プレスリリース

Z世代のアイデアをカタチに、未来をつなぐオリジナルカレーを開発 広島女学院大学と産学連携、岡本製作所がしまなみリーフで地域貢献 10月18日より限定発売中!

2025年10月30日(木)10時15分
国内トップレベルの船体ブロック製造技術を誇る株式会社岡本製作所(本社:広島県尾道市因島、代表取締役:岡本 哲博)は、自社で生産する農産物「しまなみリーフ」を通じて、広島女学院大学の学生たちが開発したオリジナルレトルトカレー2種の製品化に協力いたしました。
本プロジェクトは、フードロス削減に取り組むMOTTAINAI BATON株式会社(本社:東京都国分寺市、代表取締役:目取眞 興明)と連携した産学連携の取り組みです。学生たちの自由な発想から生まれた「トマトとチキンのふるさとカレー」と「レモン香るさわやかアイリスカレー」は、2025年10月18日(土)よりイベント会場および公式オンラインショップにて販売を開始します。本取り組みは、フードロスという社会課題の解決を目指すとともに、地域食材の活用と未来を担う人材の育成に貢献するものです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/552642/LL_img_552642_1.jpg
目録受領式

■造船会社が農業へ、そして学生との連携へ
1964年の設立以来、造船業を基盤として日本のものづくりを支えてきた岡本製作所は、近年、培ってきた技術力を活かし、事業の多角化を進めてまいりました。その一環として、「ものづくり」の精神を農業分野にも展開し、「しまなみリーフ」ブランドで農産物生産に取り組んでいます。
この度、フードロス削減をテーマにレトルトカレーの開発を行う広島女学院大学の「HJUカレープロジェクト」の趣旨に賛同し、本プロジェクトに参画いたしました。学生たちが広島の食材の魅力を引き出し、社会課題の解決に挑戦する姿は、ものづくりを通じて地域社会と未来に貢献するという当社の理念と合致するものでした。


■製品概要:学生の想いが詰まった2つのオリジナルカレー
2024年11月から始動した「HJUカレープロジェクト」には、広島女学院大学の2学部3学科から20名の学生が参加しました。学生たちは「栄養学の学び」「地域貢献」「食品ロス削減」をテーマに、コンセプト設計からレシピ作成、販売戦略まで主体的に取り組み、2種類の個性豊かなカレーを開発しました。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/552642/LL_img_552642_6.png
商品企画会議/試作中

1.トマトとチキンのふるさとカレー
過疎化が進む地域を「ゴーストタウン」と呼ばせたくない、その地の食材を使って希望の光を灯したいという想いを込めて開発されました。鶏肉の旨味とトマトの酸味が溶け込んだ、栄養バランスと地元愛に満ちた一品です。本製品の開発により、88kgのフードロス削減に貢献しています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/552642/LL_img_552642_4.png
パッケージ/カレー外観

2.レモン香るさわやかアイリスカレー
女子大学生らしいフレッシュな発想から生まれた、爽やかな味わいのヘルシーカレーです。広島県産のレモンと、当社が生産した「しまなみリーフ」を風味のアクセントに使用。広島女学院の校花あやめ(アイリス)の花言葉にちなみ、「あなたの未来に希望を届けたい」というメッセージが込められています。本製品では46.5kgのフードロス削減を実現しました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/552642/LL_img_552642_5.png
パッケージ/カレー外観

■製品詳細
商品名 : トマトとチキンのふるさとカレー
レモン香るさわやかアイリスカレー
発売日 : 2025年10月18日(土)より先行販売中
価格 : 各700円(税込)
内容量 : 各160g
販売場所: 広島女学院大学文化祭"あやめ祭"
日程: 2025年11月9日(日)
場所: 広島女学院大学内
MOTTAINAI BATON 公式オンラインショップ
https://mottainai-baton.com/collections/item


■今後の展望
岡本製作所は、本プロジェクトへの協力を通じて、フードロス削減や地域貢献といった社会的な価値創造の重要性を再認識いたしました。今後も、基幹事業である造船業で培った技術力と、農業などの新たな分野への挑戦を掛け合わせ、地域社会の持続的な発展と、未来を担う若者たちの可能性を支援する取り組みを積極的に推進してまいります。
岡本製作所は、社員が「仕事(シゴト)」と「島での暮らし(島事)」の両方を充実できるよう、因島ならではのレジャー向けの社内制度なども整えています。当社の理念と、この地ならではの働き方に共感し、共に未来を創造していく仲間を募集しています。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/552642/LL_img_552642_2.jpg
集合写真

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/552642/LL_img_552642_3.jpg
しまなみリーフ

<会社概要>
社名 : 株式会社岡本製作所
代表者 : 代表取締役 岡本 哲博
所在地 : 広島県尾道市因島重井町474-3
設立 : 1964年12月26日
事業内容 : 船体ブロック製造、船用厨房家具・入口扉、その他薄板全般、
洋上再生可能エネルギー製品、ケーソン、ジャケット、
橋梁、農産物生産
資本金 : 5,347万円
URL : http://okamotoseisakusho.co.jp/
しまなみリーフ : https://shimanami-farm.jp/
アドカスタムヨット: https://adcustomyacht.com/


【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社岡本製作所 お客様相談窓口
TEL : 0845-25-1188
お問い合せフォーム: tagashira@okamotoseisakusho.co.jp


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

高市首相「首脳外交の基礎固めになった」、外交日程終

ワールド

アングル:米政界の私的チャット流出、トランプ氏の言

ワールド

再送-カナダはヘビー級国家、オンタリオ州首相 ブル

ワールド

北朝鮮、非核化は「夢物語」と反発 中韓首脳会談控え
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 5
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 6
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 7
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 8
    海に響き渡る轟音...「5000頭のアレ」が一斉に大移動…
  • 9
    必要な証拠の95%を確保していたのに...中国のスパイ…
  • 10
    【ロシア】本当に「時代遅れの兵器」か?「冷戦の亡…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 6
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 7
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 10
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 8
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 9
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 10
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中