プレスリリース

連日の40度超え!これからの時期、お盆参りは死と隣り合わせ!日本初 1200年の伝統ある寺院が、猛暑のお墓参りは日中ではなく夜間にシフトすることを提案

2025年08月06日(水)16時00分
革新的な取り組みによりNHKクローズアップ現代などのメディアに繰り返し取り上げられている證大寺が、お墓参りで死なないために、夜間のお参りを提案いたします。

夜間のお参り「月燈慈(がっとうじ)」開始のお知らせ

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/445390/LL_img_445390_1.jpg
船橋昭和浄苑の参道の月燈慈

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/445390/LL_img_445390_2.jpg
ソーラーランタン

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/445390/LL_img_445390_3.jpg
東京都江戸川区 證大寺

【背景と目的】
お墓参りによる熱中症で毎年死者が出ています。しかし連日の40度を超える猛暑日の中でも、寺院のお盆法要は、昔から変わらずに日中に開催されています。これを変えるにはお寺が声を上げるしかありません。1200年の歴史ある證大寺が、六本木ヒルズの欅坂など数多くのライティングなどを手掛けた内原智史デザイン事務所(UCLD)と共同開発した130個のソーラーランタンで夜間のお参り「月燈慈」(がっとうじ)を開始いたします。月燈慈は自然への負荷をかけない持続可能な取り組みでもあります。


【実施場所】
(1)證大寺 船橋昭和浄苑(千葉県船橋市大神保町1306)
(2)證大寺 江戸川本坊(東京都江戸川区春江町4-23-1)


【実施日】
(1)證大寺 船橋昭和浄苑
2025年8月13日(水)17時30分よりお盆法要開始
18時30分頃より月燈慈点灯

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/445390/LL_img_445390_4.jpg
船橋昭和浄苑の参道を月燈慈が優しく照らします

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/445390/LL_img_445390_5.jpg
船橋昭和浄苑の「浄縁墓」へ向かう参道が光の橋のように見えます

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/445390/LL_img_445390_6.jpg
浄縁墓も夜のお参りができるうように照らされております

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/445390/LL_img_445390_7.jpg
ランタンはお墓の前まで持っていくことができます

(2)證大寺 江戸川本坊
2025年8月17日(日)17時30分より十七夜まつり開始
18時30分頃より月燈慈点灯、スカイランタン打ち上げ

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/445390/LL_img_445390_8.jpg
證大寺江戸川本坊ではスカイランタンを打ち上げします

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/445390/LL_img_445390_9.jpg
證大寺江戸川本坊でもランタンが設置され夜のお参りができる環境を整えております

【月燈慈について】
・月燈慈点灯開始は日没から自動点灯となるため、目安の時間となります。
・ソーラーシステム利用のため、月燈慈は日中晴天時の場合、最大で約8時間連続点灯いたします。


【住職からのメッセージ】
お盆のお参りで亡くなるのでは本末顛倒。昔とは異なり、猛暑のお参りは危険です。お寺が日中のお参りを中止しなければとならないと決意しました。

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/445390/LL_img_445390_10.jpg
ランタンをお墓の前まで持っていけるので安心してお墓参りができます

【證大寺の紹介】
日本最古のホスピス「続命院」を由来とした1200年の歴史ある寺院。真宗大谷派(本山 京都 東本願寺)に所属して現住職で20代。宗教界を代表して発信してきた様々な取り組みが「おはよう日本」「クローズアップ現代」(2025年6月)などメディアに繰り返し特集。NHKによるSDGSの取り組み「未来へ17アクション」のモデルとして番組でも特集。お墓のポータルサイト「いいお墓」にて東京都 樹木葬3年連続成約数No.1に選出。


【内原智史デザイン事務所の紹介】
有限会社内原智史デザイン事務所
https://www.ucld.co.jp/
人・街・社会をつなぎ、調和をはかる唯一無二の存在である光の可能性を信じて、そこに生まれる価値を光によって視覚化し、魅力的で創造性豊かな空間を提案している。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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