プレスリリース
脱炭素社会の実現に貢献!阪神本線・神戸高速線に「CO2を食べる自販機」を設置
2025年07月04日(金)16時00分
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介)、神戸高速鉄道株式会社(本社:神戸市中央区、社長:原田大)、アサヒ飲料株式会社(本社:東京都墨田区、社長:米女太一)は、脱炭素社会の実現に向けた取組みとして、6月から阪神本線及び神戸高速線で、主要駅・太陽光パネル設置駅(杭瀬駅、大物駅、尼崎センタープール前駅)を中心とした計9駅に、「CO2を食べる自販機」を順次設置しています。
本取組みにより、設置した自動販売機が大気中のCO2を吸収し、吸収したCO2をアスファルトやコンクリートなどの工業原料に活用することで、脱炭素社会の実現に貢献します。
阪神電気鉄道株式会社と神戸高速鉄道株式会社は、環境の保全や資源の保護に配慮した事業活動を推進しています。両社の運営する鉄道はエネルギー効率の高い輸送機関で、省エネルギー車両の運行、省エネルギー機器の使用などにも取り組んでいます。アサヒ飲料株式会社は、この取組みに賛同し、「CO2を食べる自販機」を設置することにより両社の事業をサポートします。
■「CO2を食べる自販機」の設置駅
〈阪神本線〉大阪梅田駅、尼崎駅、杭瀬駅、大物駅、尼崎センタープール前駅
甲子園駅、魚崎駅、神戸三宮駅
〈神戸高速線〉新開地駅(メトロこうべ中央広場)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/441849/img_441849_1.jpg
☆上記設置駅のほか、2025年3月1日(土)に開業したゼロカーボンベースボールパークにも6台設置しています。
■参考:「CO2を食べる自販機」を活用したCO2資源循環について
【CO2の吸収】
CO2吸収性能として、1台当たりのCO2年間吸収量は稼働電力由来のCO2排出量の最大20%を見込んでおり、スギ(林齢56-60年)に置き換えると約20本分の年間吸収量に相当します。
「CO2を食べる自販機」は、現在関東・関西エリアを中心に、CO2濃度が高いとされる屋内など様々な場所に2025年4月末時点で約1,500台設置されています。
脱炭素社会の実現に貢献する国内初の取組みであり、大気中のCO2の吸収を可能にした自動販売機は、アサヒ飲料株式会社が特許(特許第7282338号)を取得済みです。
【吸収したCO2の活用】
自動販売機から吸収したCO2は、取組みに賛同する各自治体や企業と共創しながら、様々な工業原料として活用することが計画されています。アスファルトやコンクリートの原料に配合し、CO2の固定化や海中での藻場造成などに活用することで、ブルーカーボン生態系※の再生を図ることなどが検討されています。
CO2資源循環モデルの取組みは、アサヒ飲料株式会社が将来世代にワクワクと笑顔をつなげていくための活動「100 YEARS GIFT(100年ギフト)」の一環です。自動販売機を通した環境負荷低減に貢献する取組みによって、100年先のサステナブルな地球を目指していきます。
アサヒグループでは、グループ理念"Asahi Group Philosophy"の行動指針の一つとして「事業を通じた持続可能な社会への貢献」を掲げています。サステナビリティの重点テーマの一つである「気候変動への対応」においては、GHG排出量削減の中長期目標「アサヒカーボンゼロ」を設定し、2040年までにGHG排出量をネットゼロとすることを目指しています。
※「海洋生態系に蓄積される炭素」のこと。また、そうした作用を有する生態。
阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/e0a90187103e92f3d36dabc52e6a95bda1ebbe09.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
本取組みにより、設置した自動販売機が大気中のCO2を吸収し、吸収したCO2をアスファルトやコンクリートなどの工業原料に活用することで、脱炭素社会の実現に貢献します。
阪神電気鉄道株式会社と神戸高速鉄道株式会社は、環境の保全や資源の保護に配慮した事業活動を推進しています。両社の運営する鉄道はエネルギー効率の高い輸送機関で、省エネルギー車両の運行、省エネルギー機器の使用などにも取り組んでいます。アサヒ飲料株式会社は、この取組みに賛同し、「CO2を食べる自販機」を設置することにより両社の事業をサポートします。
■「CO2を食べる自販機」の設置駅
〈阪神本線〉大阪梅田駅、尼崎駅、杭瀬駅、大物駅、尼崎センタープール前駅
甲子園駅、魚崎駅、神戸三宮駅
〈神戸高速線〉新開地駅(メトロこうべ中央広場)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/441849/img_441849_1.jpg
☆上記設置駅のほか、2025年3月1日(土)に開業したゼロカーボンベースボールパークにも6台設置しています。
■参考:「CO2を食べる自販機」を活用したCO2資源循環について
【CO2の吸収】
CO2吸収性能として、1台当たりのCO2年間吸収量は稼働電力由来のCO2排出量の最大20%を見込んでおり、スギ(林齢56-60年)に置き換えると約20本分の年間吸収量に相当します。
「CO2を食べる自販機」は、現在関東・関西エリアを中心に、CO2濃度が高いとされる屋内など様々な場所に2025年4月末時点で約1,500台設置されています。
脱炭素社会の実現に貢献する国内初の取組みであり、大気中のCO2の吸収を可能にした自動販売機は、アサヒ飲料株式会社が特許(特許第7282338号)を取得済みです。
【吸収したCO2の活用】
自動販売機から吸収したCO2は、取組みに賛同する各自治体や企業と共創しながら、様々な工業原料として活用することが計画されています。アスファルトやコンクリートの原料に配合し、CO2の固定化や海中での藻場造成などに活用することで、ブルーカーボン生態系※の再生を図ることなどが検討されています。
CO2資源循環モデルの取組みは、アサヒ飲料株式会社が将来世代にワクワクと笑顔をつなげていくための活動「100 YEARS GIFT(100年ギフト)」の一環です。自動販売機を通した環境負荷低減に貢献する取組みによって、100年先のサステナブルな地球を目指していきます。
アサヒグループでは、グループ理念"Asahi Group Philosophy"の行動指針の一つとして「事業を通じた持続可能な社会への貢献」を掲げています。サステナビリティの重点テーマの一つである「気候変動への対応」においては、GHG排出量削減の中長期目標「アサヒカーボンゼロ」を設定し、2040年までにGHG排出量をネットゼロとすることを目指しています。
※「海洋生態系に蓄積される炭素」のこと。また、そうした作用を有する生態。
阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/e0a90187103e92f3d36dabc52e6a95bda1ebbe09.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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