プレスリリース

公平病院、埼玉県南部医療圏で初となる地域包括医療病棟を7月1日に開設

2025年07月01日(火)08時30分
医療法人慈公会 公平病院(所在地:埼玉県戸田市、病院長:公平 誠)は、2025年7月1日、埼玉県南部医療圏において初となる地域包括医療病棟を開設いたします。これにより、超高齢社会が抱える医療課題に対し、急性期から在宅復帰までを網羅する、一貫した医療提供体制を構築してまいります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/440097/LL_img_440097_1.jpg
公平病院

地域包括医療病棟は、高齢患者さんの急な疾患や外傷に対し、急性期治療に加えて集中的なリハビリテーション、そして退院後の生活を見据えた在宅復帰支援までを、同一病棟内で提供する新たな医療機能です。医療機能が専門分化する現代において、高齢患者さんが直面する医療の分断という課題に対し、当病棟は急性期から回復、そして在宅への移行を一貫して支援する、統合的なケアモデルを提案します。これにより、医療機関間の連携における移行期の負担を軽減し、患者さん個々の状態に応じた、途切れない質の高いケアを実現します。当病棟は、医療を通じて患者さんの回復を支援し、その人らしい生活の再構築を目指し「Medical Empowerment(メディカル・エンパワーメント)」を理念の中核に据えています。

この地域包括医療病棟の運営を担うのは、当院が新設する専門部門「CMED(シーメド):Community Medical Empowerment Division」です。CMEDは「地域(Community)」「医療(Medical)」を通じ、患者さんや地域を「力づけ(Empowerment)」、科学的根拠(Evidence)に基づいた質の高いケアを提供する「病棟/部門(Division)」としての役割を担います。当院のCMEDは、高齢者救急の専門チームとして、病気や怪我からの回復を全力でサポートすることに特化し、医師、看護師、診療看護師(NP)、リハビリスタッフ、薬剤師、管理栄養士、ソーシャルワーカー、事務スタッフといった多岐にわたる専門職が、それぞれの専門性を活かし、緊密に連携しながらケアを提供します。

CMEDは、単なる新しい病棟の一部門に留まらず、当院の病院部門、クリニック部門(LeMon)、在宅医療部門(orangelemon)という3つの事業全体のケアサイクルを円滑につなぐ「結節点」としての機能を果たします。この包括的な連携を通じて、「この街の健やかな暮らしをささえる」という当院の地域医療への使命を一層強化してまいります。


<地域包括医療病棟の主な受け入れ対象患者さん>
●急性期治療を要する高齢患者さん(肺炎、心不全、脱水症、尿路感染症などの感染症、栄養失調など)
●大腿骨骨折や圧迫骨折などの骨折治療(手術を含む)が必要な患者さん
●がん疼痛緩和ケアを必要とする患者さん
●褥瘡や難治性創傷に対する専門的なケアを必要とする患者さん
●急性期治療後のリハビリテーションや自宅退院準備が必要な患者さん(例:肺炎、心不全、骨折、手術後などで状態が安定された方)

当病棟におけるケアの最大の特長は、「多職種連携かかりつけチーム方式(CMEDチーム)」という革新的なチームケアの実践です。これは、多様な専門職がチームに固定的に所属し、日常的に患者さんの情報を共有し、常に連携しながらケア方針を決定・実行することで、継続的なチーム医療体制を確立し早期からの積極的なリハビリテーション、管理栄養士による食事介入、薬剤師による薬物管理など、各専門職が最大限のパフォーマンスを発揮し、効率的で切れ目のないサポート体制を確立します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/440097/LL_img_440097_2.jpg
CMEDサイン

公平病院は、「つよくて、やさしい病院」を理念に掲げ、高い専門性と患者さんに心から寄り添う優しさの両立を目指しています。今回の地域包括医療病棟の開設を通じて、地域医療連携の要としての役割を一層強化し、医療関係者、行政機関、そして地域の皆様と共に、持続可能な地域医療の発展に貢献してまいります。


【医療法人慈公会 公平病院 概要】
所在地 : 〒335-0035 埼玉県戸田市笹目南町20-16
アクセス : https://kodaira.life/access/
病院長 : 公平 誠
ホームページ: https://kodaira.life/


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プレスリリース提供元:@Press
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