プレスリリース

「環境問題に国境はない」― 日印30年の絆 環境トータルサポート企業 日吉、インドのスピーチコンテスト優勝者を日本に招待

2025年06月05日(木)17時00分
株式会社日吉(本社:滋賀県近江八幡市)は、2025年5月27日(火)から6月9日(月)まで、インドのスピーチコンテスト「TALK YOUR WAY TO JAPAN」の優勝者6名を日本に招待し、環境保全実習や文化交流を実施します。また、現在2名のインドのインターン生を7月末まで受け入れ、研修を行っています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/438484/LL_img_438484_1.jpeg
今回のスピーチコンテスト優勝者の研修の様子(1)

■スピーチコンテストの歴史
スピーチコンテストは1995年、インドのABK-AOTS(アジア学生文化協会-海外技術者研修協会)同窓会タミールナドゥセンター設立20周年を記念した特別企画としてスタートしました。
日印の相互文化交流の発展と、インド・チェンナイにおける環境破壊への問題提起を目的とした、同センターと日吉との共同企画となります。

それ以来、日吉がスポンサーとなり、同センターの協力のもと30年にわたり継続開催してきました。この取り組みは、異文化理解と環境意識の向上に大きく寄与し、これまでに延べ4,000人を超える応募者が参加。93名の優勝者が来日、インドと日本をつなぐ架け橋として活躍しています。

一方で、現代の若者の価値観の変化やテクノロジーの進化により、近年は応募者数の減少が見られるようになりました。
今年、ABK-AOTS同窓会の設立50周年を迎えるのを機に、本コンテストは節目となる最終回を迎えることとなりました。
今回の最終回では、優勝者6名を約2週間にわたり受け入れ、環境学習や、文化交流を通じて、さらに理解を深めていきます。
加えて、例年独自に実施しているインド人学生のインターンシッププログラムにおいても、今年は7月末まで受け入れ、国際的な交流をさらに深めていきます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/438484/LL_img_438484_2.jpeg
今回のスピーチコンテスト優勝者の研修の様子(2)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/438484/LL_img_438484_3.jpg
2001年のスピーチコンテスト優勝者の研修の様子

■国際貢献と技術者育成
日吉は、「環境問題に国境はない」という考えの下、1989年から海外技術者研修協会(AOTS)やアジア学生文化協会(ABK)、アイセック(AISEC)を通じ、多くの研修生を受け入れてきました。
これまでに、学生から社会人まで、アジアをはじめとする世界53カ国から1,100名を超える研修生を受け入れしています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/438484/LL_img_438484_4.jpg
2025年度新入社員との日本観光

■会社概要
商号 : 株式会社日吉
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 正
所在地 : 〒523-8555 滋賀県近江八幡市北之庄町908番地
設立 : 1958年12月23日
事業内容: 環境・食品分析、インフラ施設維持管理、工業薬品販売、
環境保全事業
資本金 : 2,000万円
URL : https://www.hiyoshi-es.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、マスク氏との電話会談「興味なし」 6日

ビジネス

米関税がユーロ圏にデフレ圧力、物価1%に接近も=ポ

ビジネス

中加首相会談、李氏は関係強化呼びかけ 「利害対立な

ビジネス

テスラ株空売り筋、マスク氏とトランプ氏の決裂で40
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:韓国新大統領
特集:韓国新大統領
2025年6月10日号(6/ 3発売)

出直し大統領選を制する李在明。「政策なきポピュリスト」の多難な前途

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    50歳を過ぎた女は「全員おばあさん」?...これこそが、今どきの高齢女性の姿
  • 2
    脳内スイッチを入れる「ドーパミン習慣」とは?...「朝の1杯」と「心地よい運動」の使い方
  • 3
    猫に育てられたピットブルが「完全に猫化」...ネット騒然の「食パン座り」
  • 4
    日本の女子を追い込む、自分は「太り過ぎ」という歪…
  • 5
    壁に「巨大な穴」が...ペットカメラが記録した「犯行…
  • 6
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害…
  • 7
    ガザに向かうグレタ・トゥーンベリの支援船から救難…
  • 8
    プールサイドで食事中の女性の背後...忍び寄る「恐ろ…
  • 9
    ウーバーは絶体絶命か...テスラの自動運転「ロボタク…
  • 10
    日本に迫る「ゼロパンダ」の未来...中国はもう貸さ…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?
  • 4
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    日本の女子を追い込む、自分は「太り過ぎ」という歪…
  • 7
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
  • 8
    猫に育てられたピットブルが「完全に猫化」...ネット…
  • 9
    ウクライナが「真珠湾攻撃」決行!ロシア国内に運び…
  • 10
    「ホットヨガ」は本当に健康的なのか?...医師らが語…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 7
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 8
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 9
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
  • 10
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中