大阪・関西万博にスタートアップ登場 へその緒から挑む、細胞治療の未来 ― 6月26日ステージイベント開催 ―

世界に先駆けて臍帯(へその緒)由来の間葉系細胞を再生医療等製品として実用化を目指すヒューマンライフコード株式会社(代表取締役社長：原田 雅充、所在地：東京都中央区、以下「当社」)は、現在開催中の大阪・関西万博において、2025年6月26日(木)に「ポップアップステージ北」でステージイベントを実施いたします。
「命のはじまりに秘められた医療の力」と「社会とつながる未来のかたち」を、次世代への啓発と共に提示します。
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ヒューマンライフコード株式会社

■スタートアップが万博に挑む理由
当社は、臍帯(へその緒)由来の間葉系細胞を用いた持続可能な"ヒトにやさしい"、細胞治療を開発・製造する世界でも稀有なスタートアップです。
本来廃棄されるへその緒を、次世代の医療資源として活用するこの取り組みは、いまや商用レベルでの高品質・安定製造に成功しており、社会実装を目前に控えた最前線に立っています。
そのような私たちだからこそ出来ることは、「細胞治療って何？」、「へその緒にどんな力があるの？」を社会に正しく伝えること。情報の不足や誤解が残る再生・細胞医療の分野において、スタートアップだからこそできるスピードと柔軟性で、社会との対話をリードしていきます。


■世界とつながる出発点としての万博
当社は、2025年以降、ASEAN(東南アジア諸国連合)、MENA(中東・北アフリカ地域)、北米・ブラジルなど世界への事業展開を本格化させています。その中で、「未来社会の実験場」である大阪・関西万博は、日本発の先進医療をグローバルへと発信する絶好の機会と捉えています。
「命をつなぐ、社会を変える」この挑戦を、未来を担う子どもたちや世界中の来場者とともに体感する場を創出します。


■ステージイベント概要：「KIZUNA ～いのち緒つなぐ～」
※本イベントはオープンスペースで実施のため、どなたでもご自由にご覧いただけます。
開催時間外は、映像「命のきずな つながる未来」と展示「へその緒どこいった？」をお楽しみいただけます。
13:00～14:00 輝くKIZUNAファッションショー
14:00～15:00 トークショー「未来の医療と命のきずな」

●輝くKIZUNAファッションショー
親子がランウェイを歩む参加型ステージ。"命のつながり"を表現するファッションを通じて、家族のきずなや未来への希望を発信します。
衣装協力：株式会社ワールド／三起商行株式会社(ミキハウス)／株式会社Norms(Öffen)

●トークショー「未来の医療と命のきずな」
妊娠・出産を経て命や家族のつながりについて発信を続けるタレントのバービーさんをゲストにお迎えしたトークショーです。臍帯由来細胞を活用した細胞治療を長年研究されている東京大学医科学研究所の長村登紀子先生、そして広尾レディース院長・茨城県立医療大学客員教授の宗田聡先生とともに「命のきずな」、「未来の医療の在り方」について語り合います。司会進行は、元NHKアナウンサーの田中泉さん。

●オリジナル映像上映「命のきずな つながる未来」
"命のはじまり"から"未来医療"までを描いたショートムービー。
あの『キングダム』や『ゴールデンカムイ』の圧倒的な3DCGを手掛ける国内屈指のクリエイティブスタジオ「CafeGroup」と、国内唯一のメディカルクリエイターチーム「LAIMAN」がタッグを組み映像制作を担当。スケール感と臨場感あふれる映像美で、細胞治療の可能性と感動を表現します。

●体験展示「へその緒どこいった？」
へその緒と再生・細胞医療の関係を、子供も楽しく専門医もしくは当社社員から学べる貴重な機会を提供します。

＜トークショーゲスト＞
●バービーさん
1984年北海道生まれ。ワタナベエンターテインメント所属。東洋大学文学部印度哲学科卒業。2007年、お笑いコンビ「フォーリンラブ」を相方・ハジメと結成。「イエス、フォーリンラブ」を決め台詞とする恋愛ネタで人気を博す。コメンテーター、ラジオパーソナリティのほか、エッセイの執筆、下着のプロデュース、地元の町おこしなど芸人の枠を超えて幅広く活動。YouTube「バービーちゃんねる」も好評配信中。
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バービーさん

●東京大学医科学研究所附属病院 准教授 長村 登紀子先生
東京大学医科学研究所附属病院 セルプロセッシング・輸血部 准教授。医学博士。1961年山口県生まれ。血液腫瘍内科での臨床を経て臍帯由来間葉系細胞の特徴を活かし、基礎的開発から臨床応用まで開発し、企業に技術移管。臍帯および臍帯血由来細胞の臨床応用を目指し、臍帯バンクの運営や細胞製品の標準化・製造条件の最適化に取り組んでいる。再生医療の現場における基盤技術の確立と実用化に貢献している。
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東大医科学研究所 長村 登紀子先生

●広尾レディース院長・茨城県立医療大学客員教授 宗田 聡先生
筑波大学や茨木県周産期センターをはじめ多数の医療機関で周産期医療に従事。産婦人科専門医として20年以上の臨床経験を持ち、特に妊娠・出産における母体と胎児の安全管理、出産後の女性のヘルスケア支援に力を注ぐ。近年は、医療現場と社会をつなぐ啓発活動や再生医療への理解促進にも積極的に取り組んでいる。
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広尾レディース院長 宗田 聡先生

●MC 田中 泉さん
キャスター。株式会社IZMiN代表取締役。
NHKにおいてアナウンサーとして活躍後、報道・教育・ダイバーシティなどの分野で、司会やMC、プロボノ活動など多方面で活動。
国際的な視野と報道経験を活かし、社会課題に向き合う活動に従事。2023年、政策研究大学院大学(GRIPS)公共政策修士号(MPP)取得。
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MC 田中 泉さん

■代表取締役社長 原田 雅充からのメッセージ：命の尊さと、きずなを感じるきっかけに
へその緒は、命の出発点であり、未来への架け橋。
私たちは、この"いのちのきずな"を医療の力として社会に還元し、再生・細胞医療を、"特別な人のもの"から、"社会のあたりまえ"へと進化させていきます。
その第一歩を、万博のステージから。


【開催概要】※予約不要
・日時：2025年6月26日(木)13:00～17:00(予定)
・会場：大阪・関西万博 ポップアップステージ北"空の広場"
・主催：ヒューマンライフコード株式会社


【最新情報はこちら】
当日の詳細・続報は公式SNSおよびWebサイトで順次発信していきます。
・Instagram ： @human_life_cord
https://www.instagram.com/human_life_cord/
・X(旧Twitter)： @humanlifecord
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■ヒューマンライフコードについて( https://humanlifecord.com/ )
ヒューマンライフコード株式会社は、国産かつ備蓄可能な臍帯(へその緒)("コード")からの細胞製品を製造・開発し、現在でも確立した治療のない難病患者さんの生きる希望へつなげ("コード")、その先には健康寿命延伸につながる病気の重症化予防を目的とする未来の医療へとつなげる("コード")ことで、誰もが心豊かな生活を実現できる社会("ヒューマンライフ")を創り出すことをビジョンとしています。2019年「第1回東京ベンチャー企業選手権大会」最優秀賞＆東京都知事賞受賞。東京都主催「スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアム」が運営する「ディープ・エコシステム」の支援対象企業に選定。2023年内閣府主催「第5回日本オープンイノベーション大賞」厚生労働大臣賞受賞。
2023年経済産業省によるスタートアップ支援プログラム「J-Startup」選定企業。2024年東京商工会議所主催「勇気ある経営大賞」スタートアップ部門大賞受賞。

・代表者 ： 代表取締役社長 原田 雅充
・所在地 ： 東京都中央区日本橋堀留町1-9-10
日本橋ライフサイエンスビルディング7 5階
・設立 ： 2017年4月5日
・事業内容： 臍帯由来の間葉系幹細胞を活用した再生医療製品
および関連技術の研究開発・製造・販売
・資本金 ： 2,326百万円
・URL ： https://humanlifecord.com/


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プレスリリース提供元：＠Press