プレスリリース

~オセアニア地域でのサービス強化~オーストラリアのフォワーダーに出資

2025年05月28日(水)18時45分
阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区 代表取締役社長:谷村 和宏)は、オーストラリア連邦のフォワーダー「INTERNATIONAL CARGO EXPRESS PTY LTD.」(本社:シドニー 以下、ICE社)の全株式を取得し、子会社とします。
また、当社グループでは、2018年1月に出資して子会社化した南アフリカ、ケニアに拠点を展開するINTRASPEED社に続き、2社目の出資による子会社化となります。

ICE社は、1988年の設立以来オーストラリア国内に4つの拠点を展開し、国際輸送サービスを提供してきました。特に通関サービスに関して高い評価を受けており、国内4つの拠点すべてにおいて通関業務を行うことが可能です。そのほか、プロジェクトカーゴの取り扱い実績も多く、国際物流業界における豊富な知見を有しています。
同社の所在するオーストラリアは、国民の平均年齢が37歳程度と若く、人口の増加が続くなど、今後も経済成長が見込まれる地域です。若い世代が多く、消費の加速による輸入貿易の伸長が予想される同国において、輸入通関領域での豊富な経験やプロジェクトカーゴの取り扱いに関する知見は、今後の当社の事業拡大に大きく寄与するものと考えています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/437787/img_437787_1.jpg
阪急阪神エクスプレスはこれまで、ICE社を当社のオーストラリア代理店として同国発着の貨物を取り扱ってきましたが、このたびの出資によりオセアニア地域に自社拠点を構えることとなります。今後、オーストラリアを基点とし、オセアニア地域におけるサービス提供体制を強化するとともに、世界中に広がるグローバルネットワークとのシナジーを創出していきたいと考えています。
また、ICE社で既に導入済みである物流管理システム(CargoWise=2025年には阪急阪神エクスプレスグループ全社で導入完了予定)との連携を段階的に進めることで、全世界をより統合されたデータベースで結ぶ物流サービスの提供を目指します。お客様の進化するニーズにお応えできるよう、継続的なサービスの向上に努めてまいります。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/437787/img_437787_2.jpg
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/437787/img_437787_3.jpg


株式会社阪急阪神エクスプレス https://www.hh-express.com/jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/7c77b411c6d11adb66e71f0be36352353e01f27b.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

「利下げしないのは間違い」、トランプ氏がパウエルF

ワールド

北朝鮮、ロシアのウクライナ民間インフラ攻撃強化を支

ワールド

南ア中銀、0.25%利下げ決定 成長率・インフレ見

ビジネス

FRB、関税回避なら利下げ可能 米経済は健全=シカ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:岐路に立つアメリカ経済
特集:岐路に立つアメリカ経済
2025年6月 3日号(5/27発売)

関税で「メイド・イン・アメリカ」復活を図るトランプ。アメリカの製造業と投資、雇用はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 2
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プーチンに、米共和党幹部やMAGA派にも対ロ強硬論が台頭
  • 3
    中国戦闘機「殲10」が仏機を撃墜...実力は本物? 世界の戦闘機調達が変わる
  • 4
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」…
  • 5
    「ディズニーパーク内に住みたい」の夢が叶う?...「…
  • 6
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多…
  • 8
    イーロン・マスクがトランプ政権を離脱...「正直に言…
  • 9
    【クイズ】世界で2番目に「金の産出量」が多い国は?
  • 10
    ワニにかまれた直後、警官に射殺された男性...現場と…
  • 1
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 2
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」時代の厳しすぎる現実
  • 3
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多い国はどこ?
  • 4
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 5
    デンゼル・ワシントンを激怒させたカメラマンの「非…
  • 6
    アメリカよりもヨーロッパ...「氷の島」グリーンラン…
  • 7
    友達と疎遠になったあなたへ...見直したい「大人の友…
  • 8
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    「ディズニーパーク内に住みたい」の夢が叶う?...「…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 3
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの運動」とは?
  • 4
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得…
  • 5
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 6
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 7
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1…
  • 8
    部下に助言した時、返事が「分かりました」なら失敗…
  • 9
    5月の満月が「フラワームーン」と呼ばれる理由とは?
  • 10
    ワニの囲いに侵入した男性...「猛攻」を受け「絶叫」…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中