プレスリリース

岩渕薬品の海ぶどう養殖施設に南アフリカ共和国より政府関係者が視察に来訪!

2025年04月01日(火)11時00分
医薬品総合商社であり、まちづくり事業を展開する岩渕薬品株式会社(代表取締役社長:岩渕 琢磨(※)、本社:千葉県四街道市 以下、「当社」といいます。)は、当社が取り組む海ぶどうの陸上養殖施設に、南アフリカ共和国農務省の関係者が視察に来訪されたことをお知らせいたします。

当社が導入している閉鎖循環式の陸上養殖システムは、株式会社養殖屋(代表取締役社長:前田 勉、本社:三重県志摩市)が開発した技術であり、今回の視察は、同技術の共同研究開発・海ぶどうの生産販売を手がけているゼブラファーム株式会社(代表取締役社長:木村 太一、本社:東京都千代田区)に対し、南アフリカ共和国農務省から依頼を受けて実現しました。当社の施設では養殖の方法や運用コスト、現地での活用可能性などについて熱心に視察が行われました。
※岩渕 琢磨の「琢」は異字体が正式表記。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/431689/LL_img_431689_1.jpg
左からサム・レハレ氏(南アフリカ共和国農務省 国際貿易促進課 課長補佐) 五十幡 実氏(駐日南アフリカ共和国大使館 農林水産部 南アフリカ共和国農務省・ジャパンデスク リエゾンオフィサー) マルタ・ムズンガ氏(南アフリカ共和国農務省 検査検疫部 部長) 岩渕 琢磨(岩渕薬品株式会社 代表取締役社長)

【南アフリカ共和国の現状と、コンテナを使用した陸上養殖への関心】
慢性的な干ばつが続く南アフリカ共和国では、政府開発計画(NDP 2030)の下、農業・農産品加工セクターの再興、民間セクターによる投資、大統領プロジェクトの「オペレーション・パキサ」という3本柱で、持続的な農林水産分野での開発に取り組んでいます。特に、国土の内陸部、山岳部では食料不足で貧困が深刻化しており、養殖を普及させる「オペレーション・パキサ」が期待されています。
このような背景から、コンテナを活用した閉鎖循環式の陸上養殖は、移動が可能で特定の地域に直接食料を供給できる利点を持ち、今回、南アフリカ共和国の政府関係者が関心を示しました。

【参考情報】政府開発計画(NDP 2030):
https://www.gov.za/sites/default/files/gcis_document/201409/ndp-2030-our-future-make-it-workr.pdf
【参考情報】オペレーション・パキサ:
https://www.operationphakisa.gov.za/Pages/Home.aspx


【海ぶどう養殖を通じて、地域に根ざした持続可能な取組を展開】
当社は、2024年より千葉県内にてコンテナ型の陸上養殖施設による海ぶどうの栽培に取り組んでおり、水質や温度、光量などを精密に管理することによって、沖縄のような温暖な海でしか育たないとされる海ぶどうを安定的かつ高品質に生産していく予定です。
さらに、当社ではこの取り組みを単なる事業展開として捉えるのではなく、地域福祉や雇用創出、環境保全といった多様な社会課題に向き合う「まちづくり事業」の一環として位置付けています。将来的には、障がいのある方々がこの養殖施設でのメンテナンスや収穫、梱包作業などを担い、就労機会の創出と社会参画の場として機能させることを目指しており、現在はその体制づくりに向けた準備が進行中です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/431689/LL_img_431689_2.jpg
岩渕薬品株式会社内のコンテナで収穫された海ぶどう
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/431689/LL_img_431689_3.jpg
岩渕薬品株式会社内のコンテナで収穫された海ぶどう


【地域の未来を見据えた取り組み ~「コレクティブインパクト」の実現に向けて~】
当社では、2019年から障がい者の農園型雇用に取り組み、地元のビニールハウスで水耕栽培を通じた就労支援を進めてまいりました。このたびの海ぶどう養殖事業は、その取り組みをさらに発展させるものであり、地域資源を最大限に活かしながら「持続可能な地域社会の構築」に向けた一つのモデルケースとして育てていきたいと考えています。
今後も、地域内での連携や協働を深め、企業、自治体、地域住民が一体となって社会課題の解決に取り組む「コレクティブインパクト」の推進を目指します。
また、当社では本事業にとどまらず、医薬品卸業の知見や地域ネットワークを活かし、医療・福祉・環境・教育など多分野にまたがるまちづくり事業の展開を計画しています。地域の活力を高める持続可能な社会インフラの創出に貢献し、100年企業として新たな価値を創造してまいります。


【会社概要】
名称 : 岩渕薬品株式会社
代表者 : 代表取締役社長 岩渕 琢磨、代表取締役専務 岩渕 裕樹
所在地 : 〒284-0033 千葉県四街道市鷹の台一丁目5番
創業 : 大正3年3月15日(1914年)
主な事業内容: 医薬品総合商社


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ホルムズ開放巡り約40カ国がオンライン会合、英国主

ビジネス

米2月の貿易赤字、4.9%増加 輸出過去最高も輸入

ビジネス

米新規失業保険申請、9000件減の20.2万件 一

ビジネス

米国株式市場・序盤=急反落、ダウ650ドル安 イラ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
2026年4月 7日号(3/31発売)

国際基準の情報開示や多様な認証制度──本当の「持続可能性」が問われる時代へ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イラン恐怖」の正体
  • 2
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受給年齢」
  • 3
    破産申請の理由の4割以上が「関税コスト」...トランプ関税が米国民に与える「破産」の苦しみ
  • 4
    人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に…
  • 5
    先進国が出生数の減少を嘆く必要はない? 「経済的…
  • 6
    日本の男女の賃金格差は世界でも突出して大きい
  • 7
    「一般市民に敵意なし」...イラン大統領が米国民宛て…
  • 8
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 9
    自国の国旗損壊を罪に問うことの深刻さを考える
  • 10
    200年前の沈没記録が裏付けられた...捕鯨船を海の藻…
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 3
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 4
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 5
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 6
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 7
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 8
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 9
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 10
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中