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【写真特集】シリコンバレー、格差社会の日常
UNIVERSITY AVENUE RUNS THROUGH IT
Photographs by LAURA MORTON
パロアルトの高速道路を走る自転車と自動車。標識には対照的な2つの街を分けるように走るユニバーシティー・アベニューの名が
<世界的なIT企業が集まるこの地域に、巨万の富があふれるパロアルト市と、富とは無縁な東パロアルト市の対照的な街が隣り合っている>
言わずと知れたアメリカ情報産業の集積地、カリフォルニア州シリコンバレー。世界的な大企業が集まるこの地域に、対照的な街が隣り合っている。
一方はテック企業が生む巨万の富の恩恵を受けるパロアルト市。もう一方は富とは無縁の東パロアルト市で、この2市を分けるようにユニバーシティー・アベニューが走る。
パロアルトの1人当たり所得は約8万9000ドルで、アップルやフェイスブックなどの重役に名を連ねる億万長者が住む。貧困生活者の割合は6%以下だ。すぐ隣の東パロアルトの様子は全く違う。市民1人当たりの平均所得は約2万5000ドルで、貧困生活者率は12.6%。「西側」の2倍以上である。
だがフォトグラファーのローラ・モートンは、対照的な街の住人が取る似通った行動に焦点を当てた。富の有無や、特権的な立場にあるかそうでないかの差はあっても、社会で生きる人間が普遍的に見せる表情がある――。これはテック企業城下町に暮らす人々の日常を記録した作品だ。


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