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2024年のK-POPを総決算 1年を振り返って実感するアーティストたちの「自信と貫禄」
シティポップ旋風が少し落ち着きはじめたのを見計らうように登場したイージーリスニングは、具体的に音の組み立てがどうのこうのと語れるわけではなく、むしろ制作サイドの姿勢と言ったほうが的確である。この方面では、BOYNEXTDOORが秋にリリースした「Nice Guy」が典型的な例で、「ラテン風だけど本格的にアプローチしているわけではなく、心地よさを追求しただけ」と言わんばかり。この雰囲気重視で楽曲を作るのが、2024年のトレンドのひとつになっている。
全世界的なムーブメントで韓国でも盛り上がっているのが、レトロなサウンドメイクである。これは数年前から見られた現象だが、NewJeansの活躍のおかげでさらに目立ってきた印象が強い。ここ最近は80年代~90年代に流行ったジャンルが受けているようで、"ハウス"を取り入れたRIIZE「Impossible」やNCT DREAM「When I'm With You」、大御所のチョー・ヨンピルが「Feeling Of You」を発表した2023年あたりから急増した"エレポップ"では、TOMORROW X TOGETHER「Love Story」、"ドラムンベース"だとNewJeans「Right Now」、tripleS「Untitled」といった具合に、例をあげれば切りがない。
バンドサウンドが人気に
バンドサウンドも2024年のK-POPシーンを語る上で外せないほど、たくさんの人に愛された。メンバー全員が兵役を終えて、再び本格的に活動を開始したDAY6は、常にヒットチャートの上位にいるほどの人気ぶり。彼らの場合は、一部のメンバーが軍隊にいる時期に行った公演が評判を呼び、復帰後の大ブレイクにつながったわけだが、それを差し引いても、これだけ売れたのは、ひとえにサウンドの良さと言えるだろう。
この方面でもう1組押さえておきたいのが、前回のコラムでも紹介した女性4人組のQWER。日本の4コマ漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』やアニメ『推しの子』にインスパイアされて始めた企画から登場したバンドで、デビューから程なくしてスターダムへ。「悩み中毒」「私の名前は晴れ」といった、日本のアイドルが歌うような明るく元気なナンバーをバンド演奏する様子が、韓国の若いリスナーを中心に歓迎されたのは想像に難くない。
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