- HOME
- コラム
- 欧州インサイドReport
- 彼女こそ米国の光...テイラー・スウィフトをブリト…
彼女こそ米国の光...テイラー・スウィフトをブリトニーと間違えたのは、バイデンの致命傷になりかねない
トランプが現代米国の「闇」ならテイラーは「光」
テイラーは政治的スタンスを明らかにしてこなかったが、18年の米中間選挙でテネシー州の民主党候補を支持した時、初めて公の場で重要な政治的発言を行った。彼女はインスタグラムで共和党候補の女性やLGBTQ+(性的マイノリティー)の権利に関する投票を批判した。ドナルド・トランプ大統領(当時)に反発するように政治的見解を率直に語るようになった。
政治に無関心だったファンに有権者登録を呼びかけ、若者の有権者登録の大幅な増加につながったと評価される。20年の大統領選で民主党のバイデン氏と副大統領候補のカマラ・ハリス氏を支持し、トランプ政権を批判した。トランプ氏が現代米国の「闇」なら、テイラーは「光」なのだ。
テイラーは「私たちが最も必要とする変化は有色人種が安全に値すること、女性が自分の身体に起こることを選択する権利に値すること、LGBTQ+コミュニティーが認められるに値することを認識する大統領を選ぶことだ」「バイデンとハリスに誇りを持って投票する。彼らのリーダーシップの下で米国が切実に必要とする癒しのプロセスを開始できる」と訴えた。
ニューヨーク・タイムズ紙(11月5日付)に掲載された世論調査では最も重要な激戦6州のうち5州でトランプ氏はバイデン氏に4〜10ポイントもの差をつける。現代米国の「教祖」と化したテイラーとブリトニーを言い間違えるとは耄碌したでは済まされない。バイデン氏は自ら勝負を捨てたのと同じだ。

アマゾンに飛びます
2025年5月6日/13日号(4月30日発売)は「英語で学ぶ 国際ニュース超入門」特集。トランプ2.0/関税大戦争/ウクライナ和平/中国・台湾有事/北朝鮮/韓国新大統領……etc.
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
外資系顧客向けシステムエンジニア/システムインテグレータ・ソフトハウス
株式会社リファルケ
- 東京都
- 年収450万円~1,260万円
- 正社員
-
「カスタマーサクセス~外資系企業を中心に採用の支援~」/業界未経験OK/留学・海外生活経験、外国籍など活躍中
株式会社キャリアクロス
- 東京都
- 年収400万円~500万円
- 正社員
-
大手町駅徒歩5分 外資系インフラベンダーPM
株式会社スタッフサービス ITソリューション
- 東京都
- 月給23万5,000円~
- 正社員
-
グラフィックデザイナー/外資系大手ブランド多数/百貨店、商業施設、店舗SPツール・展示会用パネル等
株式会社ユウクリ
- 東京都
- 月給21万円~28万円
- 正社員 / 派遣社員