コラム
韓国を知る 木村幹
韓国を知る 木村幹

李在明外交に潜む「同盟派」vs「自主派」の路線対立とは?

<6月中旬のカナダG7サミットで無難な外交デビューを果たした李在明。しかし、一枚岩に見える進歩派政権の外交には、見えないフォルトライン(断層

2025.07.16
韓国を知る 木村幹

韓国大統領選の詳細分析:李在明は本当に「圧勝」だったのか?

<韓国大統領選で、韓国メディアは予想と異なり李在明の当選確実をなかなか打てなかった。票が予想以上に伸びなかったからだが、その得票を細かく読み

2025.06.21
韓国を知る 木村幹

「出直し」韓国大統領選で、与党の候補者選びが大分裂・大迷走した根本的理由

<弾劾されたユン前大統領の後任を選ぶ韓国大統領選が12日スタートした。6月3日まで22日間の選挙戦が行われるが、与党「国民の力」の候補者選び

2025.05.12
韓国を知る 木村幹

韓国が「よく分からない国」になった理由...ダイナミックで不安定、現状変更が好き

<法律解釈の大幅な変更や法律の遡及適用が行われ、法的な安定性よりも民衆の意思を重視...古い秩序を変えたがる理由は植民地支配と民主化を勝ち取

2025.05.07
韓国を知る 木村幹

金沢の「尹奉吉記念館」問題を考える

<元韓国KBSプロデューサーのユーチューバーが計画している金沢市の尹奉吉(ユン・ボンギル)「記念館」設置が「炎上」した。今回の設置の動きに現

2025.04.16
韓国を知る 木村幹

ユン韓国大統領がついに罷免、勝利したのは誰なのか?

<弾劾裁判で尹錫悦大統領の罷免が決まった。「光の革命」による「国民の勝利」だと野党の李在明は凱歌を挙げたが> 「光の革命を起こした国民の勝利

2025.04.04
韓国を知る 木村幹

ユン大統領の釈放と、ますます揺らぐ韓国法秩序への信頼

<間もなく韓国の憲法裁判所がユン大統領の弾劾を認めるか否かの決定を下す。だが決定がどちらになっても、対立する「2つの民意」のうち一方がこれを

2025.03.18
韓国を知る 木村幹

「竜頭蛇尾」な戒厳令と、罪を免れたいユン大統領のジレンマ

<尹錫悦・韓国大統領による戒厳令宣布から2カ月。当初こそ勇ましかった尹だが、最近は言い訳じみた苦しい弁明に終始している。世界を揺るがせたクー

2025.02.19
韓国を知る 木村幹

韓国の与党も野党も「法の支配」と民主主義を軽視している

<戒厳令宣布をめぐる尹大統領の拘束令状執行が大詰めを迎えている。一方で、いったんは地に落ちた尹の支持率が回復傾向を見せている。なぜか> 12

2025.01.15
韓国を知る 木村幹

注目は、韓国ドラマばりのエリート・韓東勲が復活できるか──戒厳令後の韓国

<出世街道を爆進していた韓国与党「国民の力」の前代表。尹錫悦による戒厳令で挫折をしたが、復活できるのか> 韓国与党「国民の力」の前代表である

2024.12.27
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 2
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 3
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密着させ...」 女性客が投稿した写真に批判殺到
  • 4
    脳をハイジャックする「10の超加工食品」とは?...罪…
  • 5
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 6
    「美しく、恐ろしい...」アメリカを襲った大型ハリケ…
  • 7
    「ありがとう」は、なぜ便利な日本語なのか?...「言…
  • 8
    【写真特集】「世界最大の湖」カスピ海が縮んでいく…
  • 9
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 10
    トランプ、ウクライナのパイプライン攻撃に激怒...和…
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 3
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家のプールを占拠する「巨大な黒いシルエット」にネット戦慄
  • 4
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 5
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 6
    中国で「妊娠ロボット」発売か――妊娠期間も含め「自…
  • 7
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 8
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 9
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 10
    20代で「統合失調症」と診断された女性...「自分は精…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 10
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中