台湾の輸出受注、25年は過去最高 AI需要拡大
2025年7月、台湾・基隆港で撮影。REUTERS/Ann Wang
Faith Hung Jeanny Kao
[台北20日ロイター] - 2025年の台湾の輸出受注は、人工知能(AI)関連技術への需要急増を背景に過去最高を更新した。台湾経済部が20日発表した。26年もこうした勢いが続く可能性があるという。
25年通年の輸出受注額は前年比26%増の7437億3000万ドル。12月の受注額は前年同月比43.8%増となり、ロイター調査による市場予想の36.3%増を上回った。
輸出受注の増加は11カ月連続。
経済部は1月の輸出受注について、前年同月比で45.7%─49.9%の増加を見込んでいる。
米国の通商政策や地政学リスクなどの不確実性が、世界貿易の先行きに重荷となり続けていると慎重な見方も示したが、AIや高性能コンピューティングといった新分野の拡大を背景に台湾の輸出受注は今後も堅調な勢いが続くと予想している。
品目別では、12月の通信機器の受注が前年同月比88.1%増、電子製品も39.9%増加した。
地域別では、中国からの受注が15%増と、11月の17.6%増からやや鈍化した。米国からの受注は55.3%増と、前月の56.1%増に続き高水準を維持した。欧州は47%増、日本は26.3%増だった。





