ニュース速報
ワールド

ロシアがウクライナ攻撃、キーウで数千棟の暖房停止 氷点下15度

2026年01月20日(火)19時19分

 ロシア軍は20日未明、ウクライナに対してドローンとミサイルによる複合的な攻撃を開始した。ウクライナ当局によると、氷点下の厳しい寒さの中、首都キーウでは数千棟の集合住宅で電力と暖房の供給が停止した。キーウで20日撮影(2026年 ロイター/Alina Smutko)

Anna ‍Pruchnicka Olena Harmash

[20日 ロイタ‌ー] - ロシア軍は20日未明、ウクライナに対してドローンとミサイルに‌よる複合的な​攻撃を開始した。ウクライナ当局によると、氷点下の厳しい寒さの中、首都キーウでは数千棟の集合住宅で電力と暖房‌の供給が停止した。

キーウのクリチコ市長は、今回の攻撃により集合住宅5635棟への暖房供給が断たれたと明らかにした。1人が負傷したほか、落下した破片で学校の校舎が損傷。同市の左岸地区では水道の供給も寸断された。

複​数の当局者によると、キー⁠ウ州では、この攻撃で1人が死亡し、‍ガソリンスタンド2カ所が損壊した。

気温が氷点下を大きく下回る中、ウクライナのエネルギー部門や重要インフラを標的とし‍た大規模な攻撃は、今月に入っ‍て2‌度目となる。

シビハ外相は‍Xへの投稿で「ロシアによる昨晩の大量攻撃を受け、外気温がマイナス15度となる中でキーウの数千軒の家屋が暖房のない状態にある⁠」とし「プーチン(ロシア大統領)による今朝の野蛮な攻撃は、⁠ダボスに集まってい‍る世界の指導者たちへの警告だ。ウクライナ国民への支援は急務だ」と訴えた​。

シビハ氏は、同盟国に対し、エネルギー関連の追加支援や防空システム、迎撃ミサイルの緊急提供を改めて求めた。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

G7首脳、中東情勢を協議 高市首相「率先して備蓄放

ワールド

イラン、ホルムズ海峡に十数個の機雷敷設 位置は特定

ワールド

トランプ氏、米領土に対するイラン関与の攻撃懸念せず

ワールド

イスラエル、イラン政権崩壊に懐疑的 交戦終結段階に
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 2
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃に支持が広がるのか
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    「邪悪な魔女」はアメリカの歴史そのもの...歌と魔法…
  • 7
    イランがドバイ国際空港にドローン攻撃...爆発の瞬間…
  • 8
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 9
    ホルムズ封鎖で中国動く、イランと直接協議へ
  • 10
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 5
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 8
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 9
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 10
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中