トランプ氏が自身批判の人物に中指立てて暴言、自動車工場訪問時の動画拡散
トランプ大統領。1月13日、米メリーランド州で撮影。REUTERS/Evelyn Hockstein
Bo Erickson Jarrett Renshaw
[ディアボーン(米ミシガン州) 13日 ロイター] - トランプ米大統領は13日に訪れた中西部ミシガン州の自動車工場で、少女らの性的人身売買罪で起訴された後に自殺した富豪エプスタイン氏を巡る疑惑への対応を批判した労働者に、中指を立てて暴言を浴びせている様子がインターネットに拡散された動画に映っている。
このやり取りをとらえた動画は、エンターテインメントサイトのTMZが最初に公開し、ホワイトハウスは本物であることを暗に認めた。
ホワイトハウスのチェン報道官はロイターへの電子メールで「狂人が激しい怒りのあまり罵声をわめき散らしていて、大統領は適切かつ明確な対応をした」と説明した。
この動画によると、トランプ氏がミシガン州ディアボーンにあるフォード・モーターの「F-150」組み立て工場を訪問中、労働者の1人がトランプ氏に「小児性愛者の擁護者」と聞こえる言葉を叫んだ。するとトランプ氏はその人物の方を向き、罵声で応じた後、歩き去りながら中指を立てる仕草をしたという。
ただ他のフォード従業員はトランプ氏が組み立てラインを視察する際に歓声で迎え、写真を撮ったり握手を交わしたりしていた。
これまでもトランプ氏は時折、公の場で批判や対立姿勢に反応したり、自らの主張を強調したりするために罵詈雑言を駆使するケースがあった。
トランプ氏はエプスタイン氏と自身の関係を巡る疑惑で厳しい目を向けられ続けている。最も熱烈なトランプ氏支持者の間でも、政府がまだ重要な関連資料を公開していないと信じる声が多い。





