ベネズエラ石油施設に被害なし、米の攻撃後も通常稼働=関係筋
写真はベネズエラの国営石油会社PDVSAのロゴ。カラカスで昨年5月撮影 Reuters/Leonardo Fernandez Viloria
Marianna Parraga
[3日 ロイター] - ベネズエラ国営石油会社PDVSAの石油生産・精製施設は3日も通常通り稼働しており、米国が未明に実施した攻撃による被害はなかったと、同社の業務に詳しい関係筋2人が明らかにした。
トランプ米大統領は3日、「ベネズエラとその指導者であるニコラス・マドゥロ大統領に対する大規模な攻撃を成功裏に実施し、マドゥロ夫妻を拘束して国外へ移送した」と自身の交流サイト(SNS)に投稿した。
ある関係者によると、首都カラカス近郊にある国内最大級のラ・グアイラ港は深刻な被害を受けたが、同港は石油輸出には使われていないという。
トランプ氏は先月、ベネズエラに出入りする制裁対象の石油タンカーの封鎖を発表。これまでに石油タンカー2隻を拿捕(だほ)した。
監視データと内部文書によると、石油輸出国機構(OPEC)加盟国であるベネズエラの昨年12月の輸出量は前月の日量95万バレルの約半分に減少した。
こうした米国の措置を受け、多くの船主はベネズエラ海域での運航を回避し、PDVSAの在庫は急増しているという。





