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トランプ政権、燃費規制の大幅緩和提案 ガソリン車支援
2025年12月04日(木)08時20分
写真はトランプ米大統領。ホワイトハウスで12月3日撮影。REUTERS/Brian Snyder
[ワシントン 3日 ロイター] - トランプ米政権は3日、バイデン前政権が昨年最終決定した燃費基準を大幅に緩和することを提案した。メーカーのガソリン車販売を支援する新たな取り組みとなる。
運輸省道路交通安全局(NHTSA)は2022年─31年モデルの燃費要件を大幅に緩和し、31年までに達成を求めていた1ガロン当たり50.4マイル(1リットル当たり21.4キロ)の平均燃費を34.5マイルとすることを提案した。
22年の燃費基準を緩和した上で、その後31年まで毎年0.25─0.5%引き上げることを提案している。
NHTSAは28年にメーカー間のクレジット取引を廃止する案など、規制に抜本的な変更も加える。





