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米・シリア軍、イスラム国の武器貯蔵施設を攻撃 合同作戦
2025年12月01日(月)10時48分
[ワシントン 30日 ロイター] - 米中央軍は30日、シリア南部で24─27日にかけてシリア軍と合同で空爆などを行い、過激派組織「イスラム国」(IS)の武器貯蔵施設15カ所を破壊したと発表した。
「合同作戦により、130発以上の迫撃砲とロケット弾、複数の突撃銃、機関銃、対戦車地雷、即席爆発装置の製造資材を破壊した」と声明で述べた。
ISは数年前に米主導の有志連合によってほぼ壊滅させられたが、再興が懸念されている。
米中央軍のクーパー司令官は今回の作戦について、ISに対する「成果が持続することを確実にする」ものだと述べた。
トランプ米大統領は今月、シリアのシャラア暫定大統領とホワイトハウスで協議後、シリアを成功させるためにできることは全てやると述べた。





