中国、米NSAが中国標準時システムに長期間サイバー攻撃と非難

10月19日、中国国家安全部は対話アプリ「微信(ウィーチャット)」の公式アカウントで、米国家安全保障局(NSA)が長期間にわたって中国科学院傘下の研究機関「国家授時センター」にサイバー攻撃を仕掛けて不正侵入し、機密情報を盗み出したと非難した。5月6日撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[北京 19日 ロイター] - 中国国家安全部は19日に対話アプリ「微信(ウィーチャット)」の公式アカウントで、米国家安全保障局(NSA)が長期間にわたって中国科学院傘下の研究機関「国家授時センター」にサイバー攻撃を仕掛けて不正侵入し、機密情報を盗み出したと非難した。
その上で、NSAによる侵入が通信ネットワークや金融システム、電力供給、国際標準時に混乱をもたらす可能性があると警告した。国家授時センターは中国の標準時の生成・維持・発信をしている。
国家安全部は、NSAが2022年までさかのぼって盗まれたデータと認証情報の痕跡を見つけたとし、これらを利用して国家授時センターの職員のモバイル端末やネットワークシステムを監視していたと指摘した。具体的にはNSAが22年に外国製ブランドのスマートフォンのメッセージングサービスの「脆弱性を悪用」して職員の端末にアクセスしたと説明したが、ブランド名については明かさなかった。
また、米国が23年と24年にも国家授時センターの内部ネットワークシステムを攻撃し、高精度地上計測システムへの攻撃を試みたことも調査で判明したとしている。
在中米国大使館はコメントへの要請にすぐには応じなかった。
中国と米国は過去数年間にわたって互いにサイバー攻撃を仕掛けてきたと激しく非難しており、相手国がサイバー上の脅威になっていると訴えている。
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