ボルトン元米大統領補佐官、無罪を主張 機密情報持ち出しの罪巡り

機密情報持ち出しの罪などで起訴されたボルトン元米大統領補佐官は、無罪を主張した。１７日、メリーランド州で撮影（２０２５年　ロイター/Leah Millis）

［グリーンベルト（米メリーランド州） １７日　ロイター］ - 機密情報持ち出しの罪などで起訴されたボルトン元米大統領補佐官は１７日、メリーランド州の連邦地裁で無罪を主張した。

米司法省は１６日、ボルトン氏について、無許可で機密情報を保持・送信したスパイ活動法に違反した罪で起訴した。

ボルトン氏は第１次トランプ政権で大統領補佐官（国家安全保障問題担当）を務めたが、その後はトランプ氏に対する批判的な立場を取ってきた。

トランプ大統領が「政敵」と見なす人物が起訴されるのは、コミー元ＦＢＩ長官、ニューヨーク州のジェームズ司法長官に続き３人目となる。