印ITサービスTCS、第2四半期は予想上回る増収 下期も改善予想

10月9日、インドのITサービス大手タタ・コンサルタンシー・サービシズが発表した第2・四半期(7―9月)決算は、売上高が前年同期比2.4%増の6579億9000万ルピー(74億ドル)となった。写真はムンバイで2024年1月撮影(2025年 ロイター/Francis Mascarenhas)
Haripriya Suresh Sai Ishwarbharath B
[ベンガルール 9日 ロイター] - インドのITサービス大手タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)が9日発表した第2・四半期(7―9月)決算は、売上高が前年同期比2.4%増の6579億9000万ルピー(74億ドル)となり、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の6508億6000万ルピーを上回った。銀行、金融サービス、保険部門が堅調で、下半期にはさらに増収の勢いが強まるとの見通しを示した。
インドのITセクターは、最大市場の北米を筆頭に、顧客の支出抑制と経済の不透明感に直面していたが、TCSの決算を受けて楽観論が広がっている。
セントラム・ブローキングのアナリスト、ピユシュ・パンディー氏は「関税関連のサプライズがこれ以上出てこない限り、インドのIT業界は今四半期からゆっくりと回復に向かうはずだ」と述べた。
TCSのK・クリシバサン最高経営責任者(CEO)はアナリストに対し、遅延や中止に遭うプロジェクトの件数が前期よりも減ったと説明。「第1・四半期に比べて成長が改善している。マクロ環境はさほど変わっていないが、当社の顧客との深い関わりや人工知能(AI)ソリューションズなど、全てを踏まえると上半期に比べて成長の勢いが増すと自信を持てる」と述べた。
第2・四半期の利益は前年同期比1.4%増の1207億5000万ルピーだったが、予想平均の1262億9000万ルピーには届かなかった。退職費用113億5000万ルピーが利益を圧迫した。
TCSはまた、インドにおける1ギガワット(GW)のデータセンターを含め、今後5、7年かけて人工知能(AI)インフラを建設するための新事業法人を設立すると発表した。
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