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英ユダヤ教会堂襲撃事件、射殺された容疑者は「イスラム国」に忠誠

2025年10月09日(木)10時09分

10月8日、英中部マンチェスターで先週発生したシナゴーグ(ユダヤ教会堂)襲撃事件で、捜査当局は現場で射殺された容疑者が襲撃数分後に警察に電話をかけ、過激派組織「イスラム国」のために行動したと語っていたことを明らかにした。マンチェスターの現場付近で2日撮影(2025年 ロイター/Phil Noble)

Michael Holden Sam Tabahriti

[ロンドン 8日 ロイター] - 英中部マンチェスターで先週発生したシナゴーグ(ユダヤ教会堂)襲撃事件で、捜査当局は8日、現場で射殺された容疑者が襲撃数分後に警察に電話をかけ、過激派組織「イスラム国」のために行動したと語っていたことを明らかにした。

シリア系英国人ジハード・アル・シャミー容疑者(35)はシナゴーグ付近で歩行者に車で突っ込み、ナイフで人々を襲った後、電話をかけてきたという。

警官は、2本のナイフで武装し、爆発物のベルトを着用していたと思われるアル・シャミー容疑者を現場で射殺。後に警察は、この襲撃で死亡した2人の犠牲者のうち1人は警察の誤射によって死亡した可能性があると発表した。

ロイター
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