午前の日経平均は反発、米ハイテク株高を好感 ソフトバンクGが12%超高

前場の東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比670円94銭高の4万8405円93銭で午前の取引を終えた。写真は東京証券取引所で2020年に撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 9日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反発し、前営業日比670円94銭高の4万8405円93銭で午前の取引を終えた。前日の米ハイテク株高や足元のドル高/円安進行を好感し、日経平均は一時700円超高となる場面があった。主力株では、指数寄与度の高いソフトバンクグループが12%超高となり、1銘柄で日経平均を512円程度押し上げた。
ソフトバンクGは前日の取引時間中に注力する人工知能(AI)ロボット事業を強化するためにスイスのABBのロボティクス事業を買収すると発表した。前日のソフトバンクGの株価は2%安と反落したが、きょうは急騰し、競合の安川電機、ファナックにも連想買いが広がった。
アイザワ証券の坂瀬勝義市場情報部長は「オーバーナイトの米ナスダックの最高値更新や円安進行を受けて、地合いが好転。1日経過した後、ソフトバンクグGの材料が再評価された」とみている。AIが飛躍的な進化を遂げる中、投資家の期待はフィジカルAIにも向かっており、「AIの利用用途が拡大する中、物色先は今後も広がるだろう」という。
TOPIXは0.26%高の3244.15ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は3兆2770億0500万円だった。東証33業種では、値上がりが情報・通信、非鉄金属、証券など15業種、値下がりが輸送用機器、倉庫・運輸関連、水産・農林など18業種だった。
個別では荏原製作所、SHIFT、富士電機、フジクラがいずれも4%超高としっかり。IHI、ホンダ、SCREENホールディングスは2%超安とさえなかった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが781銘柄(48%)、値下がりは773銘柄(47%)、変わらずは62銘柄(3%)だった。
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