原油先物下落、ガザ停戦合意でリスクプレミアム縮小

１０月９日、アジア時間序盤の原油先物は下落した。写真は原油のイメージ。２０２２年７月撮影（２０２５年　ロイター/Dado Ruvic）

［９日　ロイター］ - アジア時間序盤の原油先物は下落した。イスラエルとイスラム組織ハマスがパレスチナ自治区ガザの戦争終結に向けた計画の第１段階に合意したことを受け、リスクプレミアムが縮小した。

０００２ＧＭＴ（日本時間午前９時２分）時点で、北海ブレント先物は０．５１ドル（０．７７％）安の１バレル＝６５．７４ドル。米ＷＴＩ先物は０．５５ドル（０．８８％）安の６２ドル。

トランプ米大統領は８日、自身のガザ和平計画の下、イスラエルとハマスが停戦と人質解放で合意したと発表した。

イスラエルのネタニヤフ首相は９日に政府を招集し、停戦合意を承認すると述べた。