米上院商業委員長、国際線パイロット定年延長でトランプ氏に支持要請

9月21日、米上院商業委員会のテッド・クルーズ委員長(共和党)は、トランプ大統領に対して国際線パイロットの定年延長案への支持を要請している。2024年11月、アトランタの空港で撮影(2025年 ロイター/Megan Varner)
David Shepardson Allison Lampert
[ワシントン/モントリオール 21日 ロイター] - 米上院商業委員会のテッド・クルーズ委員長(共和党)は、トランプ大統領に対して国際線パイロットの定年延長案への支持を要請している。ロイターがクルーズ氏からトランプ氏へ書簡が送られていたことを21日に確認して分かった。
約350の航空会社を代表する国際航空運送協会(IATA)は、国連の国際民間航空機関(ICAO)に、国際線パイロットの世界的な年齢制限のルールを65歳から67歳に引き上げることを提案。ICAOは23日にカナダ・モントリオールで始まる会合で、提案を検討する見通しだ。
米国を含めて多くの国は同ルールに沿って国内の基準を設定している。
この延長提案は既にカナダ、オーストラリア、ブラジル、日本、ニュージーランド、英国が賛成しているが、米国はまだ正式な態度を決めていない。米与野党の有力議員からは定年延長を求める声が出ているものの、昨年議会では法定の国際線パイロットの定年を65歳から67歳に引き上げる案が否決された。
またパイロットの労働組合「国際航空パイロット協会(ALPA)」が強く反対している。ALPAのジェーソン・アンブロジ会長は、複数の調査で年齢が上がるとともに健康リスクが増大し、認知能力が低下するという結果が出ていると指摘し、運航面で危険が生じると主張している。
ただクルーズ氏は書簡で「米国は国際的な舞台において、パイロットの定年引き上げ、あるいは廃止を率先して後押しするべきだ」と訴え、現在の制度では高度な要件を満たし、経験豊富な何千人ものパイロットが毎年早期の退職を迫られていると述べた。
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