ポーランド格付け見通し「ネガティブ」に引き下げ=ムーディーズ

9月19日、格付け会社ムーディーズは、ポーランドの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。写真はワルシャワの市街地の景観。2024年10月、ワルシャワで撮影(2025年 ロイター/Kacper Pempel)
[20日 ロイター] - 格付け会社ムーディーズは19日、ポーランドの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。
理由については「財政・債務関連指標が従来の想定に比べて大幅に悪化していることの反映」としている。
フィッチも今月、格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正し、予想以上の財政赤字拡大や2027年の総選挙を控えて、信頼性のある財政再建措置が講じられる余地が限られる点に警鐘を鳴らした。
ポーランド経済は内需や欧州連合(EU)の支援金を支えに底堅さを維持し、実質国内総生産(GDP)のトレンド成長率は3%近くで推移している。ただ親EUのトゥスク首相が率いる政府とナショナリストのナブロツキ大統領の対立関係のせいで、改革が遅れ、EUの資金受け取りが進まない恐れが出てきている。
政府は8月、社会保障費や債務返済費用、防衛費の増大が影響し、来年の財政赤字は小幅の縮小にとどまるとの見通しを示した。
一方ムーディーズは、ポーランドの格付け「A2」を据え置いた。
ロシアのウクライナ侵攻や欧州の安全保障を巡る米国の関与低下に伴う地政学リスクがあるものの、そうしたリスクはポーランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟国という立場と独自の防衛力の大幅な強化で和らげられているとの見解を示した。
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