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FBIが「重要参考人」の写真公開、ライフル発見 カーク氏射殺事件で

2025年09月12日(金)02時23分

米連邦捜査局(FBI)は11日、トランプ米大統領の支持者で保守系政治活動家のチャーリー・カーク氏射殺事件の「重要参考人」とされる人物の写真を公開した。写真はカーク氏が創設したターニングポイントUSAの本部。アリゾナ州フェニックスで10日撮影(2025年 ロイター/Caitlin O'Hara)

(プロダクトコードとトピックコードを追加して再送します)

[オレム(米ユタ州) 11日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)は11日、トランプ米大統領の支持者で保守系政治活動家のチャーリー・カーク氏射殺事件の「重要参考人」とされる人物の写真を公開した。

公開された2枚の写真には、黒の長袖シャツとズボン、帽子を着用し、サングラスをかけた男の姿が映っている。

ただ、FBI当局者は、容疑者とは断言していない。

捜査当局は、事件で使用されたとみられるボルトアクション式のライフル銃を発見したと発表したものの、容疑者についてはなお「捜索中」としている。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、ライフル銃に残っていた未発射の弾丸にはトランスジェンダーや反ファシズム思想の表現が刻まれたという。

カーク氏は10日、ユタバレー大学でのイベントで観衆に向けて演説している最中に撃たれた。カーク氏は保守派の学生団体「ターニング・ポイントUSA」の創設者で、2024年の大統領選ではトランプ氏への若者票の取り込みで重要な役割を果たしたとされる。

トランプ大統領は11日、カーク氏に文民では最高の栄誉となる「大統領自由勲章」を授与すると発表した。

ロイター
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