中国、制裁対象のロシア産LNGを公然と受け入れ――「影の船団」が到着
China Starts Buying US-Sanctioned Russian Gas, Defying Trump
ロシア「影の船団」のうちの一隻とみられるタンカー。2025年1月、バルト海で漂流していた Jens Büttner/dpa via Reuters Connect
<モンゴル経由で中国に天然ガスを送るパイプライン「シベリアの力2」でもロシアと合意。国益優先でトランプに難題>
中国がアメリカの制裁対象となっているロシア産天然ガスの輸入を本格化させている。対ロ制裁を進める米トランプ政権の姿勢に公然と無視する動きだ。
中国は、アメリカの制裁リストに載るロシア産天然ガスの輸入を増やし、ロシアとのエネルギー連携を深化させている。停戦交渉を無視してウクライナ攻撃を続けるロシアのウラジーミル・プーチン大統領に手を差し伸べる中国の動きは、ドナルド・トランプ大統領に新たな難題を突きつけている。
9月10日、欧米の制裁対象であるロシアのタンカー「ザリャ」が、中国南部の広西チワン族自治区の北海市にあるLNG(液化天然ガス)ターミナルに入港した。船舶追跡データによると、ザリャがシベリア北部の新しいLNGプラント「アークティックLNG2」から積み荷を運んでくるのはこれで3回目と見られる。
本誌は、ホワイトハウスおよび中国・ロシアの外務省に電子メールでコメントを求めている。
アークティックLNG2は、ウクライナに全面侵攻したロシアの戦費調達ルートを断つためバイデン前政権が制裁対象に指定した。だが、ロシア産LNGの最大の買い手に台頭した中国がロシア経済を下支えしている。欧州諸国がロシアからの輸入を止めた穴を、中国が埋めている格好だ。
-
外資系証券会社の総務/丸の内でオフィスワーク/平日週5日勤務/年間休日120日
ワークスアイディ株式会社
- 東京都
- 月給25万円~30万円
- 正社員
-
「アプリケーションエンジニア」産業用自動化機器の技術サポート/業界シェアトップのドイツ系外資メーカー
イグス株式会社
- 東京都
- 年収600万円~900万円
- 正社員
-
ニッチ樹脂部品のプロダクトマネージャー/拡販~技術支援 英語活かせる ドイツ外資系部品メーカー
イグス株式会社
- 東京都
- 年収700万円~1,000万円
- 正社員
-
研究員 遺伝子解析の実験 土日祝休み/年間休日127日/残業ほぼナシ/服装自由/外資系バイオ企業
株式会社マクロジェン・ジャパン
- 東京都
- 年収350万円~500万円
- 正社員






