EU、28年1月までにロシア原油完全脱却の方針堅持=欧州委

9月5日、 欧州連合(EU)欧州委員会のヨルゲンセン委員(エネルギー・住宅担当)はロイターのインタビューで、EUは2028年1月1日までにロシア産石油から完全に脱却する方針を堅持すると述べた。写真はEUとロシアの旗とガスパイプラインのイメージ。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Kate Abnett
[コペンハーゲン 5日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会のヨルゲンセン委員(エネルギー・住宅担当)は5日に行ったロイターのインタビューで、EUは2028年1月1日までにロシア産石油から完全に脱却する方針を堅持すると述べた。
米ホワイトハウス当局者によると、トランプ米大統領は4日の協議で欧州首脳に対し、ロシア産原油の購入をやめるよう求めた。具体的な期日は示さなかった。ロシアはエネルギーの輸出がウクライナ侵攻の資金源となっている。
ヨルゲンセン氏は、28年の期限より早くロシア産石油の購入を停止するよう米政府から個人的に圧力を受けたことはないが、米国によるEUの方針への支持は歓迎すると説明。「(ロシア大統領の)プーチン氏はエネルギーをわれわれに対する武器として使い、EU加盟国を脅した。しかもわれわれは実際のところ間接的にプーチン氏の戦争に対して資金を提供している。これは止めなければならない。もしトランプ氏がこれに同意するならありがたい支援で、というのもそれこそがわれわれの主な目的だからだ」と述べた。
EU加盟国のうちハンガリーとスロバキアは日量約20万ないし25万バレルのロシア産石油を輸入しているほか、ロシア産ガスも輸入し、EUのロシア産エネルギーからの段階的脱却方針に反対している。
ヨルゲンセン氏は、ハンガリーとスロバキアの懸念について協議しているとしつつ、必要ならEU諸国は両国抜きでもロシア産原油の完全脱却方針を承認できるとの考えを示した。ハンガリーとスロバキアの支持を得るために欧州委が資金提供や法的保証を提示するかどうかについては明言を避けた。
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