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コスプレを生んだ日本と海外の文化相互作用
名古屋の大須観音でパレードしたサミット参加者 ©WORLD COSPLAY SUMMIT
<日本のポップカルチャーとして代表的なコスプレだが、実は発祥は日本ではない>
8月初めに名古屋で開催された「世界コスプレサミット2025」に行ってきた。コスプレはアニメ・マンガ・ゲームのファンが作品に登場するキャラクターの衣装を着てなりきるポップカルチャーで、世界でも人気が高い。既に何十年もの歴史があり、世界コスプレサミットも今年で23年目を迎えた。
最終日の「ワールドコスプレチャンピオンシップ」はイベントの華で、世界41カ国・地域の代表がコスプレの完成度を競う。今年は『ハウルの動く城』や『美少女戦士セーラームーン』といったおなじみのアニメや、最新ヒットゲームなどが登場した。そして任天堂のRPG『ファイアーエムブレム エンゲージ』の世界をきらびやかな衣装で再現したアメリカチームがグランプリに輝いた。
審査会では、2分30秒の間に衣装や演出、キャラクターにいかになりきっているかを作品の一場面を切り取ったり、オリジナルのストーリーで披露したりする。作品、キャラクター、場面をどう選び、どう見せるのかに個性や才能が発揮され、コスプレは作品をベースにした新しいクリエーティブなのだとすら感じる。
もうひとつ驚くのは参加国の広がりだ。サウジアラビア、インドなどの新興国や、コスタリカ、ラトビアなどの小さな国からの参加も多い。国と地域の広がりは、昨今の日本のポップカルチャーのグローバルな広がりを反映している。
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