韓国・ベトナム首脳が会談、経済協力深化を表明 貿易・投資促進へ

韓国の李在明大統領(写真右)は11日、ベトナム最高指導者のトー・ラム書記長(同左)と会談し、経済・戦略的協力関係の深化で合意した。ソウルで代表撮影(2025年 ロイター)
Joyce Lee Heejin Kim
[ソウル 11日 ロイター] - 韓国の李在明大統領は11日、ベトナム最高指導者のトー・ラム書記長と会談し、経済・戦略的協力関係の深化で合意した。国際貿易環境が厳しさを増す中、ビジネス関係の強化を図る。
韓国大統領府によると、李氏は6月の就任後初の国賓としてラム氏を迎え、ベトナムにおける貿易と投資の促進について協議した。
ラム氏は産業、貿易、外交など担当の主要閣僚や党幹部、国会議員らで構成する代表団を率い、4日間の日程で国賓訪問している。
李氏は「ベトナムで事業を展開する約1万社の韓国企業がベトナムの経済発展と両国間の互恵的な協力に貢献しているとの認識で一致した」と述べた。
ラム氏は両国が市場をさらに開放し、2030年までに貿易額を1500億ドルに拡大することで合意したとし、ベトナムは韓国企業による投資増加と技術協力の拡大を歓迎すると述べた。
韓国大統領府によると、両国は会談で少なくとも10件の覚書に署名し、原子力や再生可能エネルギー、通貨・金融政策、科学技術などの分野で協力を表明する見通し。高速鉄道などインフラ分野における協力でも合意する見込みという。
ラム氏は延世大学で講演し、韓国企業にベトナムへの投資を継続するよう促す一方で、サプライチェーンの分断リスクを警告した。
「ベトナムは韓国企業の対ベトナム投資の拡大を歓迎し、技術面での実質的な協力を重視している」と述べた。両国が半導体の共同開発や新素材の飛躍的進歩を最優先課題にすべきだとし、韓国に対し人工知能(AI)、バイオテクノロジー、造船などの分野でベトナムの優秀な人材を育成し続けるよう求めた。
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