豪軍が初のハイマース実弾発射、米日など19カ国の大規模軍事演習で

7月14日、 オーストラリアと米国が主導する合同軍事演習「タリスマン・セーバー」が始まり、トラックに搭載された米国製高機動ロケット砲システム「ハイマース」のオーストラリア軍による初の実弾発射が行われた=写真。クイーンズランド州で同日撮影(2025年 ロイター/Kirsty Needham)
Kirsty Needham
[ロックハンプトン(オーストラリア) 14日 ロイター] - オーストラリアと米国が主導する合同軍事演習「タリスマン・セーバー」が14日に始まり、トラックに搭載された米国製高機動ロケット砲システム「ハイマース」のオーストラリア軍による初の実弾発射が行われた。
演習初日はオーストラリア・クイーンズランド州で、米、オーストラリアのほか日本、フランス、韓国、シンガポールなど19カ国から4万人の部隊が参加し、米国の最新鋭ステルス戦闘機F35や、地上発射型長距離ロケット・ミサイルなどが投入された。
ハイマースはロシアと戦闘を続けるウクライナで高い需要があり、中国の軍事的脅威に対抗するため軍の再編を進めているオーストラリアを含むインド太平洋の米同盟国にも配備されつつある。
実弾発射の統括責任者を務めたオーストラリア陸軍のニック・ウィルソン准将は14日、ハイマースがオーストラリア本土で発射されたのは初めてだと説明。インド太平洋の安全と平和、安定のための接近拒否戦略を確実にする目的で、他の武器プラットフォームと組み合わせて有効活用されることになると述べた。
米国とシンガポール、オーストラリアの3カ国軍がそろってハイマースを発射したのも初めてという。
米防衛大手ロッキード・マーチンは、オーストラリアが発注した42台のハイマース発射車両の第1弾となる2両を既に納入している。
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