米ロサンゼルス港、6月貨物取扱量が大幅回復 年末商戦向け輸入膨らむ

米国最大の貨物取扱量を誇る西部カリフォルニア州のロサンゼルス港では、6月の貨物取扱量が47万450TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個に相当)だったことが14日わかった。写真はロサンゼルス港で7月に撮影(2025年 ロイター/Daniel Cole)
Lisa Baertlein
[ロサンゼルス 14日 ロイター] - 米国最大の貨物取扱量を誇る西部カリフォルニア州のロサンゼルス港では、6月の貨物取扱量が47万450TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個に相当)だった。ロサンゼルス港湾局のジーン・セロカ局長によると、前年同月比約10%増となり、6月としては過去最高水準だった。
トランプ大統領が輸入品に課す関税で今年後半にコストが増大する懸念が出ており、小売り事業者の間で年末商戦関連商品の在庫を積み増す動きが広がったのが要因。
貨物取扱量はトランプ関税による振幅が如実に出ている。中国からの輸入品は、一時的に145%の関税率が適用された5月に比べると32%増加した。
セロカ氏は、夏が進むとともに関税率が高まる可能性がある中で、足元では輸入推進の動きが出ていると説明。中国の製造業者に対する年末商戦向けの商品発注は済んでいるはずだとの見解を示した。
今後の関税引き上げと発注のタイミングから、海上経由の米国への輸入品は夏のうちに減少が始まる公算が大きい。全米小売連盟(NRF)も、8月から11月にかけて米国の輸入は前年より2桁の減少率になるとの見通しを示している。
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