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ウクライナ首都にドローン・ミサイル攻撃、2人死亡

2025年07月10日(木)21時39分

 ウクライナの首都キーウが10日未明、ロシアのドローン(無人機)とミサイルの攻撃を受け、当局によると2人が死亡し、13人が負傷した。写真は被害を受けた集合住宅の屋根。同日、キーウで撮影(2025年 ロイター/Valentyn Ogirenko)

Frank Jack Daniel

[キーウ 10日 ロイター] - ウクライナの首都キーウが10日未明、ロシアのドローン(無人機)とミサイルの攻撃を受け、当局によると2人が死亡し、19人が負傷した。アパートや倉庫などで火災が起きたという。

ウクライナ空軍のデータによると、攻撃は4時間余り続いた。前日は過去最大のドローン攻撃を受けていた。

ゼレンスキー大統領はロシアがキーウを中心とする夜間の攻撃でミサイル18発とドローン約400機を発射したと指摘した。

ウクライナ当局によると、キーウ市内のほぼ全ての地区で被害が報告された。

また、ウクライナ東部の最前線の町コスティアンティニフカでは9日遅く、ロシア軍の空爆により3人が死亡、1人が負傷したという。

一方、ロシア国営通信社RIAによると、同国国防省は防空部隊が夜間にウクライナ無人機14機を破壊したと明らかにした。

ロイター
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