トランプ氏、NSC会合開催 中東情勢巡り90分協議

トランプ米大統領は17日、ホワイトハウスで国家安全保障会議(NSC)の会合を開き、中東情勢を巡り協議した。ホワイトハウスで12日撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[ワシントン/ドバイ/エルサレム 17日 ロイター] - トランプ米大統領は17日、ホワイトハウスで国家安全保障会議(NSC)の会合を開き、中東情勢を巡り協議した。当局者によると、会合は約90分に及んだ。協議の詳細は現時点で明らかになっていない。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、トランプ大統領がシチュエーションルーム(作戦指令室)で上級顧問らと会合し、イランに対する米国の攻撃を含む複数の選択肢が検討したと報じた。
トランプ氏はこれに先立ち、自身の交流サイト(SNS)でイランに対し「無条件降伏」を呼びかけ、米国の忍耐は限界に近づいていると警告した。
また、米軍が中東地域により多くの戦闘機を配備し、他の軍用機の配備期間を延長していることが17日、複数の米政府当局者の話で分かった。