トランプ氏支持率42％で変わらず、移民政策への支持は低下＝調査

　６月１６日、最新のロイター／イプソス調査によると、トランプ米大統領（写真）の支持率は４２％で、先月から横ばいとなった。写真は１２日、ワシントンのホワイトハウスで撮影（２０２５年　ロイター/Evelyn Hockstein）

［ワシントン　１６日　ロイター］ - 最新のロイター／イプソス調査によると、トランプ米大統領の支持率は４２％で、先月から横ばいとなった。ただ、政権の移民取り締まりへの抗議デモが各地で拡大する中、移民政策に関する支持は低下していることが分かった。

調査は１６日まで６日間にかけオンラインで実施され、成人４２５８人から回答を得た。

トランプ氏の支持率は２月以降、ほぼ安定的に推移し、１月のホワイトハウス復帰直後の４７％から小幅な低下にとどまっている。

しかし、移民政策に関しては「支持」が４４％で、５月中旬の４７％から低下。「不支持」は４９％となった。

同時に、６３％が「不法移民は懸念」と回答した。

経済政策については、５２％が「不支持」、３９％が「支持」だった。