米・イスラエル首脳が電話会談、大使館員殺害やイラン問題など協議

トランプ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は22日、電話会談を行い、イスラエル大使館職員2人がワシントンで殺害された事件を巡り協議した。4月撮影(2025年 ロイター/Kevin Mohatt)
[ワシントン/エルサレム 22日 ロイター] - トランプ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は22日、電話会談を行い、イスラエル大使館職員2人がワシントンで殺害された事件を巡り協議した。
事件はワシントンのユダヤ博物館近くで21日夜発生し、イスラエル大使館職員の若い男女2人が銃撃を受け死亡した。警察はパレスチナ支持者とみられる男を拘束した。
ホワイトハウスのレビット報道官は、両首脳がイラン核協議での合意の可能性についても協議したと明らかにし、トランプ大統領は事態が正しい方向に進んでいると確信していると述べた。
イスラエル首相府によると、パレスチナ自治区ガザでの情勢についても協議し、トランプ大統領は全ての人質解放を含むネタニヤフ氏の目標に支持を表明したという。