米大統領とサウジ皇太子、イスラエル・ハマス紛争巡り協議=ホワイトハウス

米ホワイトハウスは声明で、バイデン米大統領とサウジアラビアのムハンマド皇太子が電話会談し、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争について協議したと発表した。写真は今年7月、サウジで撮影(2023年 ロイター/Bandar Algaloud/Courtesy of Saudi Royal Court/Handout via REUTERS/File Photo)
[ワシントン 24日 ロイター] - 米ホワイトハウスは声明で、バイデン米大統領とサウジアラビアのムハンマド皇太子が24日に電話会談し、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの紛争について協議したと発表した。
ホワイトハウスによると、両首脳は「地域全体の安定を維持し、紛争の拡大を防ぐため」に、より広範な外交努力を追求することで合意。今後一定期間にわたり両首脳は直接、あるいは両首脳のチームを通じて緊密な連携を維持するとした。
さらに、エジプトからガザへの人道支援を歓迎すると同時に、市民が食料や水、医療支援などに持続的にアクセスできるよう「さらに多くのことを行うことが必要」という認識で一致した。
ハマスに拘束されている人質の解放に向けた継続的な努力も歓迎し、人質の即時解放を求めた。