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韓国ポスコ、コロナ規制緩和受け従業員出社 サムスン電子は慎重

2022年04月05日(火)17時42分

 4月5日、韓国の鉄鋼大手ポスコは、大半の従業員が1日から出社していると明らかにした。写真はソウルの同社本社で2016年7月撮影(2022年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 5日 ロイター] - 韓国の鉄鋼大手ポスコは5日、大半の従業員が1日から出社していると明らかにした。

これまではオフィスに勤務する従業員の半数が在宅勤務で、南部の浦項と光陽の工場は通常通り稼動していた。

サムスン電子、LG電子、現代自動車、SKイノベーションはオミクロン株への懸念を理由に、職場復帰計画を実行していないと述べた。

韓国当局は新型コロナウイルスの新規感染者が減少していることを受けて、規制を完全に廃止することを検討している。

4日に確認された感染者は26万6135人。3月半ばの62万人あまりから減少している。

ロイター
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