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26日に日米首脳会談、11月めどに国土強靭化対策策定=菅官房長官

2018年09月21日(金)12時08分

 9月21日、菅義偉官房長官(写真)は午前の会見で、安倍晋三首相が今月23日から27日まで国連総会出席のためニューヨークを訪問し、23日夕にトランプ米大統領との夕食会に臨み、26日には日米首脳会談を行うと発表した。写真は都内で昨年5月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 21日 ロイター] - 菅義偉官房長官は21日午前の会見で、安倍晋三首相が今月23日から27日まで国連総会出席のためニューヨークを訪問し、23日夕にトランプ米大統領との夕食会に臨み、26日には日米首脳会談を行うと発表した。北朝鮮問題への対応、様々な国際社会の問題に関し、米国をはじめ関係各国との緊密な連携を確認する機会となるとした。

また、菅官房長官は、台風や地震に伴う影響が訪日外国人旅行者に及ぶ懸念に対し、政府として外国人への情報提供や風評被害への対策を講ずることを明らかにした。

官房長官は「首相から、外国人が安心して日本を旅行できるよう、万全の対策を講ずること、風評被害の大きい北海道全域で宿泊料金の割引を速やかに実施する方針が示された。これを受けて早急に準備対策をとりとめる」とした。

政府はけさの重要インフラに関する関係閣僚会議で、最近の災害を踏まえた重要インフラ維持の対策を議論。安倍首相があらゆる災害でも機能維持できるよう全国で点検を行い、11月をめどに対策をとりまとめるよう指示した。官房長官は「総力を挙げて国土強靭化のための対策を取りまとめていく」と述べた。

*内容を追加しました。

ロイター
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