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仏大統領選、マクロン氏がルペン氏抑え圧勝の見込み=世論調査

2017年03月28日(火)16時04分

 3月28日、同日に公表されたイプソス・ソプラ・ステリアの最新世論調査によると、フランスの大統領選挙では、中道系独立候補のマクロン前経済相が極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首を抑えて勝利する見込みだ。写真はリヨンで2月撮影(2017年 ロイター/Robert Pratta)

[パリ 28日 ロイター] - 28日に公表されたイプソス・ソプラ・ステリアの最新世論調査によると、フランスの大統領選挙では、中道系独立候補のマクロン前経済相が極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首を抑えて勝利する見込みだ。

調査によると、次の日曜日に第1回投票が実施された場合、得票率はルペン氏が25%、マクロン氏が24%で、ルペン氏がトップで通過する。中道右派のフィヨン元首相の得票率は18%との予想になった。

ただし、5月7日に行われる上位2候補による決選投票では、マクロン氏が62%を得票し、38%のルペン氏を抑えて圧勝する見込み。

イプソス・ソプラ・ステリアは、決選投票では社会党など左派の統一候補であるアモン氏の支持者がマクロン氏支持に回る、としている。

これ以外の多くの世論調査でもマクロン氏勝利の予想が出ている。

ロイター
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