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トランプ氏、米大統領選での不正投票調査 委員会設置へ 

2017年02月06日(月)12時12分

 2月5日、トランプ米大統領は米フォックス・ニュースのインタビューで、昨年11月の大統領選挙で不正投票が行われた可能性について、ペンス副大統領をトップとする委員会を設置し、入念に調査する意向を示した。写真は大統領選に投票する女性。カリフォルニア州で昨年11月撮影(2017年 ロイター/Mario Anzuoni)

[ウェストパームビーチ(米フロリダ州) 5日 ロイター] - トランプ米大統領は5日放送の米フォックス・ニュースのインタビューで、昨年11月の大統領選挙で不正投票が行われた可能性について、ペンス副大統領をトップとする委員会を設置し、入念に調査する意向を示した。

インタビューは3日に録画された。

大統領選では、トランプ氏が選挙人獲得数で民主党のクリントン候補を上回ったが、総得票数では300万人近くの水をあけられた。これを受けてトランプ氏は、数百万人が不正投票した可能性があると繰り返し主張している。

上院共和党のマコネル院内総務はCNNの番組で、「大統領選の結果を左右するような大規模な不正投票が行われた証拠はない」とした上で、こうした調査のために「いかなる連邦予算も使うべきではない」との見方を示した。

*写真キャプションを修正して再送しました。

ロイター
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