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感謝祭に向け米国警備強化、オバマ氏「脅威情報得ておらず」

2015年11月26日(木)05時31分

 11月25日、米国は感謝祭を控え、空港やなど多くの人が集まる場所の警備を強化する。写真はロサンゼルス空港で24日撮影(2015年 ロイター/Mario Anzuoni)

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 米国は約4690万人が移動する感謝祭(サンクスギビング)の祝日を控え、空港やパレードなど多くの人が集まる場所の警備を強化する。ただオバマ米大統領は25日、米国に対する脅威があるとの情報は得ていないとし、国民に対し安心して祝日を過ごすよう呼びかけた。

オバマ大統領はホワイトハウスで記者団に対し、「米国に対する脅威があるとの情報は得ていない」とし、「政府は安全の確保に向け、あらゆる措置をとっている」と述べた。

感謝祭のパレードが行われるニューヨーク市の当局者はニューヨークに対する脅威はないとしているが、市の消防局はテロ対策部隊と連携しパレードの警備を強化。このほか全国の空港などで警備が強化される。

ロイター
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