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豪11月就業者数は予想外の減少、9カ月ぶりマイナス幅 失業率は横ばい

2025年12月11日(木)11時07分

シドニーで10月撮影。REUTERS/Hollie Adams

[シドニー 11日 ロイター] - オーストラリア統計局が11日発表した11月の就業者数は前月比2万3100人減少し、9カ月ぶりの大幅なマイナスとなった。前年比の伸びも今年初めから大きく鈍化し、労働市場の減速を示唆したことから、オーストラリア準備銀行(中央銀行)による目先の利上げの必要性が弱まる可能性がある。

市場予想は2万人増、10月実績は4万1200人増だった。11月はフルタイム就業者数が5万6500人減少した。

就業者数の前年比の伸びは1.3%と、今年初めの3.5%から減速し、人口増加率(2%)を下回った。

一方、失業率は4.3%で横ばい。アナリストは4.4%への上昇を予想していた。労働参加率は66.9%から66.7%に低下し、労働時間は横ばいだった。

オックスフォード・エコノミクスの経済調査責任者ハリー・マーフィー・クルーズ氏は「弱さの一部はノイズによるものだろう。10月に就業者数が大きく増加していたため、11月はいくらか反動が見込まれていた」と指摘。「このため月ごとの変動よりも基調的な傾向に注目すべきで、その点では労働市場は徐々に失速している」と述べた。

豪ドルは0.1%安の0.6667米ドル、豪3年債先物は9ティック高の95.85となった。

スワップ市場は豪中銀が来年2月に金利を引き上げる確率を23%、5月利上げの確率は約70%織り込んでいる。

ロイター
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