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BMW、次期CEOに生産部門トップ 新世代EV開発で中心的役割

2025年12月10日(水)09時57分

写真はミラン・ネデリコビッチ氏。2023年2月、メキシコのBMW工場で撮影。REUTERS/Toya Sarno Jordan

Miranda Murray

[ベルリン 9日 ロイター] - ドイツ自動車大手BMWは9日、オリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)が2026年5月に退任するのに伴い、後任にミラン・ネデリコビッチ氏(56)を充てる人事を発表した。任期は2031年までの予定。

現在、生産部門の責任者を務めるネデリコビッチ氏は、1993年にBMWに入社した勤続30年のベテラン。新型電気自動車(EV)「ノイエ・クラッセ(新クラス)」の開発で中心的な役割を担ってきた。セルビア出身の同氏はドイツと米マサチューセッツ州ケンブリッジで機械工学を学び、研修生からキャリアを積んで、2019年に取締役会に加わった。

ネデリコビッチ氏は、中国を中心にBMWの販売成長回復を主導することが期待される。さらに自動運転技術を推進し、レベル3(車両が多くの操作を担うが、運転手の介在が必要な段階)の機能を全車種で展開して、米EV大手テスラに追い付くことが求められる。

ニコラス・ペーター監査役会会長はネデリコビッチ氏について「結束力があり、やる気を引き出す人物」と評し、その資質はBMWの変革に不可欠だと述べた。

ロイター
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