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JPモルガン、ドバイ拠点強化 中東の中堅企業取り込み成長狙う

2025年11月14日(金)17時00分

2025年10月21日、米ニューヨークで撮影。REUTERS/Eduardo Munoz

Tom Sims

[フランクフルト 14日 ロイター] - 米大手銀JPモルガンの幹部はアラブ首長国連邦(UAE)ドバイでの事業を拡大したことを明らかにした。中東などの地域の中堅企業との取引を増やし、成長を図る取り組みの一環で、シティグループなど競合企業を追撃する構えだ。

中堅企業は同行が従来注力してきた大手優良企業に加えて新たな収益源となる。JPモルガンはベテランバンカーをロンドンからドバイに異動させ、新たに立ち上げた新興企業に対応する専門チームに加えた。

欧州・中東・アフリカ(EMEA)法人銀行部門の共同責任者ステファン・ボバリー氏は「世界的に中堅企業分野での事業を増やすことに焦点を当てている」と述べた。「中東は優先事項であり、これは中堅企業市場への進出における第一歩だ」と語った。

グローバル金融機関は石油資源と成長市場を取り込むため、UAEでの事業展開を加速させている。シティは1964年に同国に進出し、2007年に商業銀行業務を開始した。

シティの欧州・中東・アフリカ商業銀行部門責任者アレックス・スティリス氏は、UAEは市場シェア拡大に向けた最大級の機会であり、シティには「生来の強み」があると語った。

JPモルガンは最近、オーストリアとポーランドで、中堅企業向けの体制を強化しており、今回のドバイでの拡大はその延長線上にある。さらにトルコの中堅企業に対するサービス強化も検討している。

ロイター
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