ECB理事会後のラガルド総裁発言要旨
欧州中央銀行(ECB)は30日に開いた理事会で、政策金利を据え置くと決定した。写真はラガルドECB総裁。7月撮影(2025年 ロイター/Heiko Becker)
[フィレンツェ(イタリア) 30日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は30日に開いた理事会で、政策金利を据え置くと決定した。金利据え置きは3会合連続。ECBは声明で「厳しい世界的環境にもかかわらず、経済は拡大を続けている」とした。ただ、今後の動きについて手がかりを示さなかった。
理事会後のラガルド総裁の記者会見での発言は以下の通り。
<デジタルユーロ>
理事会は本日、デジタルユーロプロジェクトを次の段階に移行することを決定した。これにより、発行の可能性を視野に入れた技術的な準備が確保され、法律が採択された後は欧州のデジタル主権がサポートされることになる。理事会は、中央銀行通貨をデジタル時代に適合させることに尽力する。
<関税の影響>
世界経済の環境は引き続き足かせとなる可能性が高い。財(モノ)の輸出は3月から8月にかけて減少し、最近の関税引き上げを前に国際貿易が前倒しされていた状況が反転した。製造業の新規輸出受注はさらなる減少を示唆している。高関税に加え、不確実性の高止まりとユーロ高で製造業が抑制されている。
関税引き上げがユーロ圏の輸出と製造業投資に及ぼす影響の全体像は、時間とともに明らかになるだろう。
<インフレ見通しについて>
基調的なインフレ指標は、ECBの中期目標である2%と整合している。長期的なインフレ期待を示す指標のほとんどは、引き続き2%前後で推移しており、目標付近でのインフレの安定化を支えている。
<国内と海外の相違>
内外需要の乖離は短期的には続く可能性が高い。
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