午後3時のドルは150円半ば、株大幅高で一時円売り強まる

10月20日 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤と変わらずの150円半ばで取引されている。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2025年 ロイター/Murad Sezer)
Shinji Kitamura
[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤と変わらずの150円半ばで取引されている。日経平均が大幅高で4万9000円台へ上昇したことなどを受けて、一時円安が進む場面もあったが、ドルの上値は重く、円安は次第に失速した。
ドルは午前に150円半ばから151.20円まで、70銭強上昇した。自民党と日本維新の会が連立政権樹立に合意し、高市早苗自民党総裁の首相就任が確実視される状況となり「株価が大きく上昇したことで、円売りが強まった」(大手銀のトレーダー)という。
円は対ドル以外でも軟調で、スイスフランが190円半ばと今月8日につけた最高値へ再び迫ったほか、ユーロも176円台へ切り返した。
日本維新の会の吉村洋文代表は昼前に会見し、高市氏に連立政権樹立に合意する意向を伝えたと明らかにした。午後6時に合意文書へ調印する党首会談を行う。
しかし、午後に入ると円売りは次第に失速し、ドルは150円半ばへ反落。クロス円も朝方の水準へ値を戻した。バークレイズ証券為替債券調査部長の門田真一郎氏は「ガソリン減税や給付付き税額控除などはある程度、相場に織り込まれている。物価高対策がこの程度にとどまるのであれば、インパクトは限られる」と話していた。
午後には、日銀の高田創審議委員が講演で、国内の動向を見る限り、物価安定目標の実現は「おおむね達成した局面」にあると述べたが、円相場の反応は限定的だった。高田氏は9月の決定会合で利上げを提案していた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 150.65/150.66 1.1673/1.1675 175.84/175.90
午前9時現在 150.91/150.93 1.1657/1.1659 175.94/175.95
NY午後5時 150.62/150.65 1.1651/1.1652 175.48/175.53
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