ニュース速報
ビジネス

三菱UFJ、印シュリラム・ファイナンスへの出資交渉 26億ドル=現地紙

2025年10月01日(水)13時34分

三菱UFJフィナンシャル・グループが、インドのノンバンク金融会社シュリラム・ファイナンスの株式20%を2320億ルピー(26億1000万ドル)で取得する方向で交渉していると、現地紙エコノミック・タイムズが1日、事情に詳しい関係者の話として報じた。資料写真、2016年5月撮影(2025年 ロイター/Thomas Peter)

[1日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループが、インドのノンバンク金融会社シュリラム・ファイナンスの株式20%を2320億ルピー(26億1000万ドル)で取得する方向で交渉していると、現地紙エコノミック・タイムズが1日、事情に詳しい関係者の話として報じた。

交渉は進んだ段階にあるという。

同紙によると、出資は第三者割当増資で行われ、既存の株式の売却は伴わない。両社は独占交渉契約を結んだ。

三菱UFJは、将来的に出資比率を引き上げ、経営権を取得する可能性も排除していないという。

シュリラム・ファイナンスの4─6月期決算(単体)は利益が前年同期比8.8%増の215億6000万ルピーだった。LSEGがまとめた市場予想の219億1000万ルピーをわずかに下回った。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

アサヒグループHD、新商品の発売延期 システム障害

ワールド

アングル:米政府機関15万人超が今週退職、経験豊か

ワールド

フィリピン・セブ島沖地震、死者69人 余震続くなか

ワールド

インドネシア、第4四半期に追加刺激策 3000万世
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
2025年10月 7日号(9/30発売)

投手復帰のシーズンもプレーオフに進出。二刀流の復活劇をアメリカはどう見たか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 2
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけではない...領空侵犯した意外な国とその目的は?
  • 3
    【クイズ】身長272cm...人類史上、最も身長の高かった男性は「どこの国」出身?
  • 4
    なぜ腕には脂肪がつきやすい? 専門家が教える、引…
  • 5
    女性兵士、花魁、ふんどし男......中国映画「731」が…
  • 6
    通勤費が高すぎて...「棺桶のような場所」で寝泊まり…
  • 7
    10代女子を襲う「トンデモ性知識」の波...15歳を装っ…
  • 8
    コーチとグッチで明暗 Z世代が変える高級ブランド市…
  • 9
    カーク暗殺の直後から「極左」批判...トランプ政権が…
  • 10
    アメリカの対中大豆輸出「ゼロ」の衝撃 ──トランプ一…
  • 1
    トイレの外に「覗き魔」がいる...娘の訴えに家を飛び出した父親が見つけた「犯人の正体」にSNS爆笑
  • 2
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 3
    日本の小説が世界で爆売れし、英米の文学賞を席巻...「文学界の異変」が起きた本当の理由
  • 4
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけでは…
  • 5
    こんな場面は子連れ客に気をつかうべき! 母親が「怒…
  • 6
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 7
    【クイズ】世界で1番「がん」になる人の割合が高い国…
  • 8
    コーチとグッチで明暗 Z世代が変える高級ブランド市…
  • 9
    1年で1000万人が死亡の可能性...迫る「スーパーバグ…
  • 10
    高校アメフトの試合中に「あまりに悪質なプレー」...…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 5
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 6
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 7
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 8
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 9
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中