午後3時のドルは149円後半、2カ月ぶり高値更新後は上昇一服

9月26日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤とほぼ変わらずの149円後半で取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Shinji Kitamura
[東京 26日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤とほぼ変わらずの149円後半で取引されている。海外市場でドルが買われた流れを引き継ぎ、朝方に一時149.96円まで上昇して2カ月ぶり高値を更新したが、心理的節目となる150円付近では戻り売りに押された。
ドルは前日海外で1円超上昇した勢いを受けて、序盤は買いが先行し、8月1日以来の150円乗せが目前に迫った。高値を更新したのは、予想に届かなかった東京都区部消費者物価指数(CPI)の発表直後だったが、今回は都の保育料無償化の影響が大きく、全国的な物価動向は評価しづらいとして「反応は一時的」(国内銀ストラテジスト)との指摘が出ていた。
ドルはここ数日、海外市場で1円前後上昇する堅調展開が続いている。前日は米経済指標の上振れが手掛かりとされたが、市場では「月末や四半期末の持ち高調整的なドル買いが強く、投機の売りが巻き戻しを迫られている」(みずほ銀行国際為替部為替スポットチーム次長の田中潤平氏)側面を指摘する声もあった。
この日の東京市場では、買いの勢いが次第に鈍り、ドルは高値圏で売買が交錯する展開となった。日本時間午前には、トランプ米大統領が10月1日から大型トラックの輸入に25%、ブランド医薬品および特許取得済みの医薬品に100%の関税を課すと表明したが、円相場に大きな反応はなかった。
クロス円が高止まりする状況は変わらず、スイスフランは187円前半まで上昇して最高値を再び更新したほか、ユーロも174円後半と1年2カ月ぶり高値を付けた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 149.69/149.73 1.1676/1.1678 174.82/174.83
午前9時現在 149.87/149.88 1.1661/1.1662 174.78/174.79
NY午後5時 149.79/149.80 1.1665/1.1668 174.74/174.76
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